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崖っぷちの男の意地を見た。(5/4対イーグルス観戦記その②)

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本ブログで散々厳しい意見を書いてきた木村選手が先発機会を与えられ結果を残した。暫定版でも降れたとおり、外角低めの変化球が打てない弱点は未だ改善されていないが(イーグルスバッテリーが内角にストレートを投げる意図は全くわからん)昨日の活躍は見事だった。守備ではファインプレーで菊池投手を救ったし(あれがなければ、茂木選手のソロはツーランで逆転だった)9回の一点は、ヒット、盗塁、パスボールの後の好走塁で一人でもぎ取った。

年齢的にも今年活躍できなければ次のチャンスが与えられる可能性はぼぼない選手であり、OP戦で積極的にチャンスを与えられながら結果を出せず代走と守備固めしか出場機会のない状況。相当追い詰められた状況だったが、金子選手の不振と先日のアルバース投手からの2安打で巡ってきたチャンスをものにした。特に評価すべきは盗塁。あの場面で盗塁失敗は絶対に許されない。そこで成功したことが大きく、これが一点につながった。(その後の好走塁も素晴らしいが、これは半分馬場コーチのおかげ。今のライオンズの走者は三塁に全力で走れば、馬場コーチが的確な判断で得点につなげてくれる)あの盗塁に崖っぷちの男の意地をみた。

ヒットを打った球は、松井投手の高めスプリットだったが、コースは甘くなかった。左投手であれば、高くなれば変化球も打てる可能性を示したことを考えると、左腕先発時に金子選手との併用しても面白いかもしれない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

5/4対イーグルス観戦記その①

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