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優勝のために不可欠なロングリリーバーの価値(5/1対バファローズ観戦記その①)

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おはようございます。スッキリしない気分でGW唯一の出勤日を迎えたtthgです。

昨日の敗戦の大きな原因は高木投手の乱調だろう。球自体は良い球もあったが、一回のマレーロ選手と、四回の宗選手と吉田選手への四球が痛すぎた。もう少し制球力がないと勝つことは厳しい。高木投手には反省してもらいたい。しかし、昨日は試合が壊れそうなところで、緊急登板の小石投手の好投で勝機は残った。今シーズンは中継ぎ以降が不安で先発が崩れると諦める展開になりがちだが、昨日は違った。

小石投手のようなロングリリーバーがビハインドの展開で0で抑えて持ちこたえる事は長いシーズンを戦う上で非常に大きい。先発が序盤で崩れても4-5点差なら中盤で1-2点取れば終盤での同点や逆転のチャンスが残る。先発が序盤で崩れる試合は基本的には負ける試合だが、こうした試合を勝ちに変えられることこそシーズンの成績を左右する。野球は3割5分負けても優勝できるスポーツ。どうしたって負ける試合はある。その負ける試合を極小化することが優勝への道である。その意味では負けを勝ちに変える絶好の機会だった。

ただし、ロングリリーバーが踏ん張っても毎回毎回4点以上の差を逆転しろというのは無理な話なので、昨日の試合が致命傷というわけではない。むしろ、小石投手が敗色濃厚になりそうなところで、踏ん張って終盤まで希望の持てる展開になったことは評価できる。決して日の当たる仕事ではないが、昨日のような投球をしてもらえることはチームとしては本当に大きい。小石投手には今後も同様の働きを期待したい。

欲を言えば、小石投手のような投手をもう一枚欲しい。伊藤投手や大石投手、中塚投手あたりから一人、昨日の小石投手のような仕事ができるようになると優勝への期待はグッと高まる。

5/1対バファローズ観戦記その②へ続く


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