キャプテン源田選手の「不倫」は単なる家庭内の問題ではない
こんにちは。tthgです。本題に入る前に、一つお知らせがあります。最近は仕事の都合でなかなかブログの更新ができておりません。できる限り毎週投稿したいと思っておりますが、今しばらくは不定期になることをお許しください。また、YouTubeに関しましても、しばらく更新をしない予定です。もし時間の余裕ができた際には、改めて動画投稿を再開するつもりですので、その際はよろしくお願いいたします。
さて本題はライオンズのキャプテン・源田壮亮選手の不倫問題について、私の考えを述べたいと思います。内容は以下の通りです。
1.球団は今のところ静観
2.キャプテンとしての立場と責任
3.チーム再建への影響
4.スキャンダルだらけの若手を指導できない
5.源田選手が今すべきこと
1. 球団は今のところ静観
不倫は法律に違反する行為ではなく、家庭内の問題として片付けられることが多い。報道を見る限り、球団は「家庭内の問題」として処理し、特別な処分をしない方針のようである。SNSを眺めていても同様の見解をよく見かける。確かにその見解も分からなくはない。しかしながら、tthgは源田選手に関してそれは通らないと考える。
2. キャプテンとしての立場と責任
源田選手はライオンズのキャプテンという重責を担っている。キャプテンとは単に成績を残せば良いという役職ではなく、チーム全体を鼓舞し、統率する立場にある。そして、ここ数年、ライオンズは低迷が続いており、チーム全体がどうすれば浮上できるのか、その道筋を示すのが源田選手の役割だ。源田選手自身、この2年間はWBC後に怪我の影響で長期離脱し、個人成績が振るわない時期もあるなど、チームに対して十分な貢献ができているとは言えない部分もある。その上でプライベートの問題でチームに悪影響を与えることは、キャプテンとしての自覚に欠ける行動と言わざるを得ない。
3. チーム再建への影響
ライオンズは現在、戦力的に厳しい状況にある。その中で、キャプテンの果たすべき役割は大きい。自らが模範となり、若い選手にプロとしての自覚を促し、チーム全体を底上げするために尽力すべきである。その立場の者が「人間性」の部分に疑問符が付いてしまう状況では、その役割を果たすことは難しい。そんな人間が若手に「指導」しても誰もついてこないからだ。指導する立場の人間は時に厳しいことを言わねばならない。その時に指導が受け入れてもらえるには、発言者の人間性は極めて大事である。人間的に魅力のない人間が何か言っても馬の耳に念仏である。キャプテンがそのような状態で、チーム全体を引っ張ることができるのか。答えは厳しいものになるだろう。
4. スキャンダルだらけの若手を指導できない
近年のライオンズは複数の選手がスキャンダルを起こしている。キャプテンとして源田選手はこうした若手の模範となり、時には厳しく指導する立場にある。しかし、自分自身が同じような問題を起こしているキャプテンに、他の選手が耳を傾けるだろうか?「お前が言うな」と言われて終わりである。組織におけるリーダーの言葉には「信用」が不可欠だが、今回の騒動で源田選手の「信用」は大きく傷ついてしまった。リーダーが自らの行動で規律を示し、他の選手に範を示すことこそ、キャプテンに求められる最も大事な資質である。源田選手はその点で大きな失点をしてしまった。
5. 源田選手が今すべきこと
源田選手は、単にグラウンドで結果を残せば良い存在ではない。ライオンズを再び上昇気流に乗せるためには、キャプテンとしての行動や言動が問われる。だが、そのキャプテンとしては源田選手は機能不全である。まずは、キャプテンを辞任することが必要だ。その上で、家庭での問題に誠実に向き合い悔い改めたことを行動で示した上で、一兵卒としてこれまで以上に結果を残すことだ。年齢的にフィジカルが落ち始める時期に差し掛かり、守備力の維持だけでも大変だが、打撃や走塁でも進化して見せることが今源田選手に求められることである。蛇足だが、ライオンズが極端にショートに偏った指名をしたのは「人間性に問題を抱えている源田選手のトレードを球団が画策していたからだった」というオチでないことを願いたい。
総括
- 球団の対応:球団は源田選手の不倫問題を「家庭内の問題」として静観している。
- キャプテンの責任:キャプテンとして模範を示す立場にあり、自覚を欠く行動は許されない。
- チーム再建への影響:リーダーの信用失墜は若手育成やチーム再建に悪影響を及ぼす。
- 若手への指導力低下:スキャンダルがあるリーダーでは指導力が機能しない。
- 今すべきこと:キャプテン辞任、誠実な対応、選手としての結果で信頼回復が必要。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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