流石に今日のレアード選手への配球は疑問。ただし、打線が取るべき時に取れなかった事も大きな敗因（2022年8月6日ライオンズ対マリーンズ）

今晩は。諸事情により現地を諦めたtthgです。

普段は配球について言及するのは控えてるんだけど、流石に今日の3-0から水上投手にスライダー放らせてホームランは頂けない。今日の水上投手は明らかに制球が悪くスライダーが浮いてくる可能性は高かった。レアード選手のリーチを考えるとそれはホームランボールである。3-0から変化球には手を出してこないだろうという安易な気持ちが透けて見える配球だった。投げる方もここは絶対ホームランだけはダメな場面なので、ボールになっても良いから外低めのゾーンに絶対投げるという気持ちが必要である。秋の戦いはこうしたちょっとした隙が勝負を決める。水上投手と森選手には猛省を即したい。

とは言え、敗因はそれだけではない。打線があまりにも淡白すぎて小島投手を助けてしまった。4回の三塁から山川選手、中村選手で1点も取れないのはあまりに酷い。9回の無死二塁も同様である。これら２つが点になっていれば上記の水上投手の被弾があっても勝っていた。正直これは、打線で負けた試合という側面も大きい。オールスター明けの粘り強い打撃に少々陰りが見えているのは気がかりだ。

ただし、今日勝ちパターンを水上投手しか消費しておらず、本田投手、平良投手、増田投手が明日スタンバイできるのは大きい。明日勝って勝ち越しを決めてくれれば、今週は5-1になるのでトータルでは満足できる結果になる。ここで踏ん張れるかは大きなポイントである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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