野球界としてコロナ問題を黙っているべきではない。

おはようございます。野球の未来が心配なtthgです。

先日とうとうGOTO政策の一時停止が発表された。これで経済的な打撃は避けられない。また、今年の初めに小学校の休校が決まった後、一月程で緊急事態宣言となった事を考えれば、年末にかけて感染者が更に増えるようなら緊急事態宣言に向かう可能性は高い。一度そちらの方向に舵を切ったらなかなか戻れないのが政策の実情だ。菅内閣はあんなに頑なにGOTO強行していたのに内閣支持率が下がるといきなり手のひらを返す状況も痛い。これは来季の無観客や観客制限が更に近づいた事を意味する。西武ライオンズと野球界として厳しい問題である。今日は現状としてライオンズ及び野球がどう対処して行くべきかという事を発信したい。



まず考えなくてはいけないのは、現状日本に置いて問題視されているのはコロナによる死者ではなく医療崩壊であるということだ。死者は未だ3000人程で交通事故と同程度である。欧州などとは大きく違う。例えばフランスは2020年12月17時点で6万人ほど死者が出ており、フランスの人口は日本の約半分なので日本との人口比で考えると12万人相当で約40倍の死者が出ている。

下記のようにアジア圏対欧米という図式でもアジア圏の死者ははるかに少ない。

世界的に見てこれだけ死者が少ないのに医療崩壊するのは政策的な失政による人災の可能性がある。詳しくは下記をご覧頂きたいが、今でも医療資源的には感染症指定病院以外で治療できない仕組みを変えたり、ドクターヘリによる県境を越えた搬送を行えばキャパは増える。


ライオンズを含め野球界もこうした事をしっかり研究して発信して議論してみてはどうか。少なくとも日本におけるコロナは天災というより人災の懸念がある。人災で自分達の食い扶持をぶち壊されそうなのに黙って見ていてよいのか。勿論、これから欧米みたいに増える可能性があると言うなら仕方ない。しかし、丸一年やってその傾向は全くない。専門家はずっとオオカミ少年状態だ。アメリカみたいになるとかイタリアみたいになるという曖昧な根拠では根拠薄弱だ。エンターテイメントは即不要不急と言われ切り捨てられるのだから、「本当にその必要あるの?」と投げかけて納得のいく答えをもらうぐらいの権利はあって良い。野球界として「コロナで大変ですね」だけでは座して死を待つという事になりかねない。

色々主張してどうしても緊急事態宣言や観客制限が必要だと言うなら、選手が一時的な減俸を飲む代わりに前年の所得できまる税金の減免を政策的にお願いするという前後策を講じて行くべきだ。勿論これまでtthgが本ブログで主張してきたように観客制限でも稼ぐ努力も必要だ。

野球界はコロナについてもっと当事者として取り組むべきだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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