ライオンズ の課題を改めて浮き彫りにした平井投手の肉離れ。

今晩は。やっぱりかという思いのtthgです。

昨日、tthgにとっては衝撃的なニュースが飛び込んで来た。それは平井投手について以下のような報道があった。

西武平井克典投手(27)が、今年のCSファイナル前に右足太もも裏を肉離れしていたことを明かした。

日刊スポーツ,2019年11月25日16時46分,西武平井CS前に肉離れ、結果は「ケガ関係ない」より引用,2024年3月20日最終アクセス

このニュースは様々な問題がある。一応CS前の平井投手のCS前の状況を確認しておくと平井投手はリーグ新記録の登板数を記録し、球数や投球回も尋常ではなく怪我が心配されていた。その選手が実はCSに壊れていた。報道ベースでは登板過多が原因とは断定はできない。しかし、疲労は故障の原因になり得る。何かの突発的な事故てない限り登板過多の影響の疑いは濃い。これだけ使い倒した選手か故障した以上1人に依存する中継ぎ起用はリスクが高いと判断して来季以降改めるべきである。



それから、怪我を押してCSに登板した事の是非も考えなくてはいけない。平井投手は終盤戦明らかに調子を落としており、そもそも怪我がなくても打たれる危険があった。そこに怪我まであって抑えられる根拠があったとは考えにくい。平井投手の中で抑えられる根拠がなかったならば、出るべきではなかった。平井投手が打たれて負けたCS初戦の敗戦は極めて重い一敗である。その試合に状態が悪い中で怪我を押して投げた事はそれ相応の責任を問われなくてならない。

モチロン、平井投手の今シーズンの貢献度は高い。首脳陣に無理させられた面もあった。しかし、それと日本一への道で極めて重要な一戦に無理矢理登板するのは別の話だ。怪我をしても抑えられる見込みがなく登坂したなら平井投手の責任は重い。

また、その平井投手の状況を見極められず登板させた首脳陣も同様である。平井投手から申告があったなかったかは分からないが、CSで見るも無残にボコられた平井投手の姿からすれば練習中から異変があったはずだ。それを見極められなかったか、分かっていても無理遣いした負い目から見て見ぬフリをしたのか。どちらにせよ手負いの平井投手を起用した首脳陣も責められるべきである。また、平井投手依存を誘発したフロントの無補強ぶりの責任も改めて実感する所もある。

更にには懸念されるのは来季への影響である。肉離れがクセになって再発とか、完治しても怪我の恐れからオフのトレーニングが緩くなる事もあり得るだろう。そもそも、肉離れは平井投手の身体が悲鳴を上げた結果であり、今シーズンの疲れが抜けず来季調子を崩す可能性も高くなった。(ホークスの加冶屋投手の今シーズンのように)そうなれば来季は更に厳しい状況に陥る。平井投手故障のニュースはライオンズの問題点を改めて浮き彫りにしたと言っても過言ではない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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