FAで他球団の主力を引き抜いて勝って喜べるのか?

今晩は。制度の副作用を考えるtthgです。

Twitterのタイムラインを眺めていたら今日マリーンズのファン感謝デー(正式名称は申し訳ないが知らない。)が行われ、FA宣言して去就が注目されている鈴木大地選手に向けてマリーンズファンが応援歌を大合唱したという事を知った。(詳しくは下記の映像を参照されたい。)

これを見てtthgは複雑な気分になった。結局ライオンズは鈴木選手にオファーしなかったが、チーム状況的に欲しい選手だった。おそらく年俸バランスを考慮しなければある程度のオファーは可能だった。それでもオファーすらしなかった事には不満もある。しかし、実際に鈴木選手がFAでライオンズに来た場合手放しで喜べただろうか。少なくとも上記の動画を見た上で明日鈴木選手が来る事になっても複雑な気分だろう。



過去何人もスターがFAで去って行った球団のファンとしては鈴木選手の残留を願うマリーンズファンの気持ちが物凄くよく分かる。彼等の気持ちを思うと、彼等から鈴木選手を奪うという事実は重い。

モチロンだからと言って、ライオンズだけやせ我慢してFA撤退すべきとは思わない。(実際にはほとんどオファーしないのがライオンズであり、ホークスのサブの福田選手すら獲得できそうにないが。)FAを全く活用せず勝つ道も簡単ではない。機会と経営的な余力があるならFAで補強するべきである。

だが、主力を引き抜かれたら痛み、引き抜いたら後味が悪い。本当はそんな痛みのなすりつけ合いになるFA制度は廃止して欲しい。しかし、時代の要請として、FAなしの保有権制度に戻るのは難しい。ならばせめてFAの痛みもっと減らすべく制度改正が必要である。tthg的な制度改正案についてはまた別の機会に書きたいが、少なくとも主力のFA移籍で撮られた側の痛みが大きすぎる現状は変えていくべきと強く思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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