ポストシーズンへの調整状況とタイトル争い~投手編~(2018年10月2日対ファイターズ戦)

今晩は。週の頭から夜更かしして体調がイマイチなtthgです。

突然ですが、消化試合は試合のポイントを絞って記事を書くのが難しいので、「ポストシーズンへの調整状況とタイトル争い」について、投手と野手に分けて更新したいと思います。なお調整にはポストシーズンのベンチ入り争いも必要に応じて盛り込みます。またタイトルには山川選手の50本塁打のような記録も含みます。

さて、今日の投手編。まずは先発の榎田投手。榎田投手らしいコーナーを付く制球と緩急と多彩な変化球を駆使して凡打の山を築く投球。シーズン終盤は早い回で球数の問題を抱えることが多かったが今日は球数の節約も達成した。今日のような投球が理想だが毎回そうはいかない。しかし、安定度はピカ一の榎田投手の使い方というのもポストシーズンの一つのポイントである。

8回から登板の平井投手が誤算。連投と言うわけでもないのに制球が定まらず痛打されて危うく試合自体をひっくり返されそうになった。正直シーズン終盤も抑えても制球はイマイチという登板は結構あったので心配。球種が少ない上に制球ができないと悲惨なことになる。ここに来て増田投手が復調気配なだけに7回を任せる投手を交代することも視野に入れたい。

いつも平井投手とセットで使われる野田投手は逆にピンチで登板したのにきっちり抑えて結果をだした。ただし、制球難は良いとは言えず、ピンチで使うなら小川投手の方が無難。先発が5回あたりでスタミナ切れを起こした場合に6回頭からとかで使いたい。この点は平井投手も同様である。

試合を閉めたマーティン投手は安定の三者三振。三振を奪える変化球があって球が速いのは大きな武器。昨日ヒース投手が抹消されたようにヒース投手にはシーズン終盤疲労から球速が落ちる場面があったので、ヒース投手がポストシーズンで打ち込まれるようならクローザーもありだろう。(もっともクローザー交代まで行って巻き返せる可能性は薄いし、役割が代わってもマーティン投手がおなじクオリティを維持できるとは限らないが。)

打者編に続く。打者編はこちら

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