今晩はtthgです。優勝のために必要な投手力について。
投手の分業制が確立した今、リリーフの重要性が高くなったことは、誰もが認めるところである。しかし、一概にリリーフと言っても役割の重要度は異なる。tthg的には勝利の方程式に続く4-7番手の投手が一定の実力を持っていることが優勝のためには重要と考えている。
もちろん、勝利の方程式は重要だが、最近はどこのチームも3枚ぐらいは良いリリーフをそろえてくる。特に最大のターゲットのホークスはベンチ入り全ての投手が勝ちパターンで使えそうな投手をそろえてくる。それに対してこちらが3枚のカードしかないとしたら勝ち目がない。
もう少し具体的に検討すると、一番違いがでてくるのが、先発投手降板時に負けているときに出す投手の差である。当然後ろの3枚は使えない。4-7番手の投手でやりくりするわけだが、ここで登板する投手が持ちこたえて負け試合をどれだけ勝ちに変えられるかや、負けるにしても後ろ3枚をどれだけ休ませられるかが重要ということだ。
その上で、現状の投手陣を見渡すと
先発:菊池投手、十亀投手、多和田投手、ウルフ投手、高橋(光)投手、カスティーヨ投手
後ろ3枚:増田投手、高橋(朋)投手、ワグナー投手
中継ぎ4-7番手:武隈投手、野田投手、平井投手、岡本投手又は大石投手
正直かなり無理がある。新外人二人は未知数、高橋(光)投手の復調具合、ウルフ投手の体力、十亀投手や多和田投手は春先の状態と不安材料をあげるときりがない。佐野投手、本田投手、新人の斎藤投手、與座投手あたりが戦力となって上記数人の不調や怪我を補えないと、中継ぎ4-7番手の充実は難しいだろう。
どうも、牧田投手の残留というミラクル以外補強の動きはないように感じるが、絶対補強は必要である。メジャー契約取れなかった場合の涌井投手とか、、、。牧田投手残留涌井投手獲得というミラクル中のミラクルがあればかなり充実するのだが。
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