山川選手が四番の仕事をしてグダグダな試合を勝ちに変えたのは大きい。だが、中継ぎ・抑えの中核である平良投手と増田投手の内容が、、、。(2022年5月1日ライオンズ対バファローズ)
今晩は。明日は仕事でGW気分ではないtthgです。
勝った事には大きな意味がある。先週のイーグルス戦、今週のホークス戦で勝ち越したわけだが、ここで三連敗したらその貯金を吐き出した挙句、借金が1増えてしまう。下から追い上げなくてはいけない立場のライオンズ的には上位相手に勝ち越しても、直後に連敗して借金微増で消化試合が積み重なっていく展開は、序盤とは言え好ましくない。又、昨年やられ放題だったバファローズに連敗するのは昨年の苦手意識が頭をよぎるという意味でも痛い。
それを回避するのに値千金のホームランを放った山川選手は素晴らしかった。先制のホームランも大事だが、僅差の試合を一振りで決めるというホームランはチームの顔である四番の仕事である。それを全うした事は価値が高い。
だが、勝ち方が良いとは決して言えない。中盤までは山岡投手を攻めあぐねて7回1点。チャンスらしいチャンスは点を取った2回と7回のみ。その7回は牧野選手が犠牲フライすら打てなかった。打線の得点力は極端な山川選手頼みであり、これでは山川選手さえ沈黙したら勝てな痛い。呉選手がコロナで欠場とは言え、得点力なさすぎである、
それでも追加点を取った後、平良投手と増田投手が三凡に近い内容で締めてくれたら良いイメージで週末を終える事ができたが、2人ともピンチを作り、あわやという内容だった。特に増田投手は四球連発で印象が良くない。チーム状態が良い時なら「次は、しっかりやってね」で済む話だが、今の状況ではそうもいかない。
平良投手と増田投手は、今年1番良かった中継ぎ、抑えの中核の2人である。「彼等にリードして繋げば勝てる」という精神安定剤的な存在である。その2人が揃って内容の良くない登板を披露したというのはチームの全体の精神衛生上よろしくない。特に、コロナで複数の中継ぎを欠いているだけに、「あの2人もダメなの?」という不安が、選手や首脳陣の頭の片隅に残るのはマイナスである。
勿論、平良投手と増田投手だけに問題があるわけではなく、そもそも打てなさすぎる打線にも問題は大いにある。また、セットアッパーや、抑えは結果的に無失点で終わって勝てれば仕事を全うしたという側面はある。だが、チームの流れを反転させて火曜以降へ繋げるためには「チームの四番が試合をひっくり返し、自軍のセットアッパーと抑えが完璧に抑える事」が必要だった。
火曜は打線に早めに仕事をしてもらって投手に安心感を与えて中継ぎの消耗を抑えて勝ちたい。
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もう少し良い終わり方で勝ちたかったです。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
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— tthg1994 (@tthg1994) May 1, 2022
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