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致命傷は宮川投手が犠飛の1点で抑えきれなかった事だが、4回持たずの隅田投手も敗因の一つ。今後隅田投手に対して相手が前半で球数を放らせる事に専念されると厄介。(2022年4月23日ライオンズ対イーグルス)

今晩は。自宅で作ったタコ焼きを楽しんだtthgです。

試合の大きな分岐点は4回表である事は明白だ。決定打は宮川投手が犠飛1本で持ち堪えられず追撃を許した事である。宮川投手は火消しのために送り込まれたのだから無失点が最上の結果だったが、まだ試合中盤なので1点差なら許容範囲だった。しかし、その後の追加点まで許してはなかなか勝ちは見込めない。その意味では宮川投手の責任も一定程度はある。ただし、先発の隅田投手が4回持たずの投球も決して敗因としては小さくはない。リリーバーがいきなりランナー2人置いて一死で送り込まれるのは厳しい。そもそも4回に緊急登板は想定外であり、準備的にも難しい。せめて5回は投げ切ってくれないと先発としては合格点はあげられない。


下記は、先週の隅田投手の登板後に書いたものだが、スタミナ不足の隅田投手に相手が粘って来られたら嫌だなと思っていた。今日はそれが現実のものとなった。

ただ、先週の時点では、隅田投手の球はスタミナが切れていない時点では粘ってスタミナを削る事も簡単ではないのかな?という思いもあった。だが、今日の試合で分かった事は相手が好調だと打ち崩すまでは行かなくとも粘られてスタミナを削られるという事である。今後の焦点は相手が前半は球数を嵩ませると腹を括って粘って来られた時にどこまでそれを交わす事ができるのかという事である。仮に好不調に関係なく粘られるようだと今日みたいな前半ノックアウトもある程度覚悟しなくてはいけないので厳しくなる。願わくは相手が好調だったり、隅田投手が不調の時だけの現象であって欲しい。

隅田投手については新人なのでこういう事も一つの勉強だと思うので、あまり責めたくはない。ただ、1回の攻撃で西川選手が盗塁死したり、マルモレホス選手が一死満塁から犠飛すら打てなかったりと相手がアシストしてくれた事や、味方が早い回に先に点を取ってくれた事などを踏まえると、中盤以降持ち直して5回は投げ切って欲しかった。それができない現状については大いに反省されたい。

試合的には7回に外崎選手の三塁打を起点に1点先まで盛り返してもう一度ワンチャンある所まで追い上げたが、十亀投手が8-9回にソロを2発被弾してジ・エンド。その前のあまりに危なっかしいボータカハシ投手の投球を見た後だっただけに、「このタカハシ投手より後に十亀投手を投げさすのは、流石に十亀投手が可哀想」と思って見ていたが、結果はそんな事はなく、どっちもどっちだった。十亀投手には「ストライク入らん若造投げさすなら、俺を先に使え」という意地を見せて欲しかったが、そのカケラも見ることが出来なかった。年齢的に後がなくなりつつあるのだからもう少し頑張ってほしい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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