ライオンズにとって国の鎖国政策は大打撃。
今晩は。昨日は仕事でブログ所ではなかったtthgです。
更新が滞っている間に岡田選手の正式契約という嬉しいニュースがあったわけだが、それ以上に深刻なニュースがオミクロン株。これはライオンズ及び西武HDにとって大きな打撃である。このブログでさんざん外国人補強の必要性を力説していたがこれで今後の外国人との交渉は難しくなった。政府が早々と入国制限をしてしまったので、家族と会えないリスクが契約交渉中で顕在化したのは大きくマイナスである。また、新外国人は環境適応の問題があるが、キャンプ中の来日不可や隔離期間の長期化はそれを悪化させる懸念もある。
正直に言うと、このリスクについては、8月に下記のような記事を書きたぐらいなので、tthg的には認識すべき事だった。
ただ、オフの始まりの時点では急速に日本でコロナが収束に向かっていたので安易に頭から除外してしまった。これは大いに反省させられるところだが、正直に言うと、考えたくなかったという側面もある。明らかに財政難で今後の主力の引き留めも簡単ではない中、来季以降も低迷したら例えフルオープンで観客を入れても客足は鈍り財政難は悪化、補強費もままならずというデフレスパイラルの懸念があった。
その中で最低限の止血方法は外国人を当てて来季優勝争いをしてファンの熱気を繋ぎ止めておく事しかないと思っていた。だから、変異株による鎖国政策というリスクは考えたくなった。それを想定して更に何か解決策を考えても何も浮かばないからだ。
しかし、それすら危ういとなると既存戦力が頑張ってくれる事を期待するしかなくなる。そして、長期外国人が渡航制限という事になればその時は他の規制も再稼働する可能性も高くフルオープンの道すら危うい。それはライオンズのみならず西武HDの経営にも大打撃である。
ここまで来ると正直、できる事は限られる。去年は12球団で年俸削減を選手会と交渉などの案を出したが、いつ終わるか分からない制限を前提としたら選手会も折れる余地はあまりない。投げ銭パブリックビューイングとか映像媒体で稼ぐ方法も色々提案したが、あまり実行される気配はない。後は球団と親会社の余力がどの程度なのかという点にかかってくる。支配下枠を大幅に残す構想などをみるとその余力も乏しくなりつつあるのが現状だろう。なんとか早々に鎖国を解く方向に向かってほしい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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乗り遅れましたが、オミクロン株の影響について書きました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/XXSgxmnjpA
— tthg1994 (@tthg1994) December 1, 2021
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