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日本代表の五輪優勝の価値

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おはようございます。決勝ぐらいは観戦したtthgです。

昨日の五輪日本代表の優勝は素晴らしかった。心から祝福したい。
五輪における野球日本代表というのは「メダルの色が評価の対象になる」特殊な地位にある。普通の五輪代表はメダルの色を問わず祝福されるものだ。しかし、前回の北京五輪の代表は銅メダルだったが正直祝福ムードは乏しかった。なぜかというとWBCという野球においては五輪と同格又はそれ以上に価値のある大会で優勝していたチームだったからだ。北京五輪後WBCでは既2009年大会でも優勝しており、本大会も当然「金」を期待されており、銀では手放しに喜ばれるという事はなかっただろう。


こういう環境おかれる選手は世界の中でも非常に稀な例である。他の例では日本の柔道などは似たようなところがある。有名なところでは、シドニーとアテネで連覇した谷(旧姓田村)亮子氏。彼女などは柔道大国日本で圧倒的な強さを誇り世界選手権でも勝ちまくっていたものだから、バルセロナとアトランタ大会で銀だった時には「銀で残念だ」ぐらいの勢いだった。あるいはサッカーW杯のブラジルなどもその例である。(最近のブラジルは勝っておらず、tthgも最近の事情は詳しくないので正確なところは分からないが90年代から00年代初めぐらいは「優勝して当然」とう感じだった。)

これは、選手に取って酷でもあるが、栄誉でもあるとtthgは考えている。なぜなら、その競技において自国が長きにわたり確固たる地位を築きかつ、自らがその国においてトップの力を持っていなければ代表に選ばれないからだ。そして、その地位故に受ける重圧を跳ねのけて優勝という結果を残した代表チームの選手たちは素晴らしい。これは「優勝できたら良いね」ぐらいの期待の中で優勝するより価値が高い。

特に今回の優勝は全勝という結果だった。何回か負けても優勝できるレギュラーションなのでまけても優勝すれば良いという面はあるが、それは「王者」としては物足りない。「王者」には全勝優勝が望ましい。その意味では、WBC2連覇時も成しえていない全勝優勝には価値がある。

残念ながら五輪は次回以降開催目途が立っていないが、WBCはある。WBCはメジャーの選手も出てくるので五輪以上に価値が高いという側面はある。次はWBCで王者奪還を実現し、「真の王者」に返り咲いてもらいたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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