高橋投手の5-6回の立ち直りは良かったが、その他はダメダメ。（2021年6月18日対マリーンズ観戦記）
今晩は。残業で更新が遅れたtthgです。
典型的な負けゲームだった。立ち上がり苦しんでいた岩下投手をとらえきれず、岩下投手は立ち直る。高橋投手は1-2回は良かったが、3-4回はあまりにリズムが悪くチームのリズムが崩れてしまった。それが3回の愛斗選手の暴走だったり、4回に栗山選手の粘りに粘ったものの巧打が点にならなかったりしたりした事につながってしまった。7回の一発同点というところでスパンジー選手と愛斗選手のあわやという当たりがスタンドインしないのも似たような文脈である。もちろん、岩下投手をとらえきれない打線にも責任はあるわけだが、これだけ長い時間守らせていていは打者も打席で集中力を保つのは難しい。
そういう流れの悪い試合だったが、6回で２点差。点差的にはまだ勝てそうなのだが、流れ的には勝てる試合ではなかった。ここで諦めるのは違うとしても、中継ぎを湯水のように使って勝ちに行くべき試合ではない。そもそも、そういう戦いをして流れを引き戻す戦いができるのは負けパターンの中継ぎにもそれなりに抑えてくれる見込みが立つ時の話だ。ところが、今の中継ぎは今日もそうだったように出たとこ勝負なのである。
出たとこ勝負なのであれば、せめてフレッシュさを保つべく大事に使うが原則だし、一人不調だったら台無しになる小刻みな継投は向かない。武隈投手に２回ぐらい報らせてダメなら敗戦処理で水上投手でも使っておけばよい。相変わらず改善が見られないベンチには頭が痛くなるばかりだ。
さて、そんな中でも高橋投手が５-６回と持ち直した点は今後につながる。吹っ切れて腕を振って投げて良くなった。スピードも100球超えて150オーバーが出ており身体的な問題はなさそうである。次回にメンタル面も含めて改善してもらいたい。また、源田選手が復帰して１安打して守備でも華麗な守備を見せており一安心だ。
源田選手に伴い、９番愛斗選手という打線になったが、7-9番でも１発が期待できる打線は結構面白い。７回には１発で試合をひっくり返す魅力はある。最近調子落ち気味の岸選手の動向や中村選手の怪我の回復具合も気になるところだが、この打線に中村選手や外崎選手が戻ってきたらどうなるのかと思うとこのチームに楽しみはある。何気に交流戦で代打で２発ホームランを放った川越選手も控えているわけだし。その辺のところに期待しつつ、今日のダメさ加減への怒りについてはなかった事にしたい。
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リーグ戦再開でしたがダメダメでした。観戦記更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
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