この三連勝をチームのターニングポイントにしてほしい。(2021年4月4日対ホークス観戦記)
今晩は。ホークスがひ弱すぎて拍子抜けしているtthgです。
正直言って今日もホークスに「勝たせてもらった」という感は否めない。満塁が3回あって松田選手の犠飛の1点のみ。あまりにホークスの打線がひ弱すぎる。いくら勝負はCSと言ってもここまで酷いとちょっとだけ「このまま眠ったまま終わるのか?」という期待すらしてしまう。打線も4点取ったが7回か9回のチャンスに一本出さないと投手陣の脆弱性を加味すれば先の見通しが立ったとは言えない。そういう意味では初戦と2戦目と同様決して安泰の勝ちではなかった。
一方で、そういう内容でも三つ続けばそれなりに価値が出る。まず、今年に関しては「福岡苦手」という呪縛からいくばくか解放される。心理的なイメージは重要で「福岡行きたくないな」と感じたらパフォーマンスも随分と変わってくる。シーズン序盤とは言え、3連戦で一つも負けなかったという事実は苦手イメージを変える効果はあるはずだ。
更には、今日は渡部選手、呉選手、山野辺選手が怪我をした三人に代わって出たわけだが、彼らが全員結果を残した。それが必然の結果だったとは言わないが、ここまで上手くいくとチームの空気が変わってくる。主力が怪我したタイミングで連敗するのと、代役が結果を出して連勝ではチームの空気は物凄く違う。下手をすると2018の優勝を頂点に緩やかな下降線をたどりつつあるチームの空気を根本的に変えうるぐらい違う。個人的には森選手、外崎選手、山川選手が打線に加わって一気に重量打線になった2017の炎獅子のようなイメージをうっすら描いている。願望込みでいえばそうなってほしい。(あるいは、けが人と外人が戻ってきたときに新戦力と旧戦力がミックスして炎獅子が再来するでも良い。)
勿論、一軍での実績がない組の火曜以降のパフォーマンスに保証はない。今日までとうって変わって何もできないという事も十分ある。ひと月ぐらいは乗り越えても後が続かずということも想定される。そして、そのほうが現実的な予想である。ただ、今は若獅子の覚醒による炎獅子再来を願ってみたいと思う。昨日も書いたが、そもそも若手の覚醒なくしてCSより上を狙っても勝てる見込みは立たないのだから、別に怪我によって現実が変わったのではなく、そもそもの課題を可視化したに過ぎない。だから、むしろ覚醒の可能性は見えたので開幕前よりマシである。是非この三連勝を足掛かり、若手の覚醒とチームとしての力の底上げを実現してほしい。
最後に投手陣について少しだけ。平井投手は今日のホークス相手なら6回投げ切る事が必要。それは次回以降乗り越えてほしい。佐野投手の火消しは良かった。個人的に佐野投手は過小評価と思っているのでこの活躍はうれしい。下位マタギでの乱調は左右にこだわりすぎて使った首脳陣が悪い。宮川投手はお得意の劇場型無失点。これがあるから火消しの場面で左右にこだわって起用してはいけない投手なのである。ギャレット投手は内容のある投球だった。大事に使ってほしい。
後、これは完全におまけだが和田投手が(勝負所で渡部選手に1発を食らったとはいえ)140半ばのストレートで勝負してそれなりに試合を作っている(渡部選手は最初の二打席は和田投手のストレートに手も足もでなかった。)のを見ると「(同級生の)うちの平成の怪物はなにやってんだか、、、、。」と毎回嘆きたくなる。
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今日は気分がいいので甘口な観戦記を更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
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