色んな意味で外崎選手の死球がポイントだった。（2021年4月3日対ホークス観戦記）

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。開き直ったtthgです。

今日は、何よりも外崎選手の骨折だろう。中継でかなり痛そうな死球でもアイシング止まりのライオンズがアウェーで病院直行というからヤバい状況だと推測していたがやはりである。

Yahoo!ニュース

「骨折です。最悪です。4、5、6番全部いない」西武外崎離脱に辻監督が嘆き（西日本...

https://news.yahoo.co.jp/articles/68f24bc5816e7da829e84d3bc0acf43e9913f32d

　◆ソフトバンク4－7西武（3日、ペイペイドーム）　西武は3日、外崎修汰内野手（28）が福岡市内の病院で診察を受け、左腓骨（ひこつ）骨折と診断されたと発表した。全治は未定。栗山、山川に続き、開幕

高橋投手も故意ではないし、危険度からすればそこまで高い球でもなかった。（追記:もう一度見直したら頭でなかったという意味では危険ではないが、ストレートであの位置だと避けるのは難しいという意味では危険だった。）これは事故と理解するほかない。これでレギュラー3名いなくなるという異常事態である。正直めちゃくちゃ痛いが、tthgはこれについては開き直る事にした。どの道今のチームはプラスアルファの戦力なく上を目指せる状況ではないのでこれを機会に代役の選手に成長機会が与えられたと捉えることにしたい。それがなければ去年の二の舞になるわけだが、どの道それがなければ上がないわけだから、シロクロ早くつくだけの話だ。（厳密に言えばレギュラーだけでそこそこ勝っている時間で若手の成長する時間を確保するという側面はあるが、もはやないものねだりなのでそこは考えない事にする。）山川選手の代役の呉選手がプチブレイクしているが、山野辺選手がそれに続いて欲しい。

今日の試合に限定しても外崎選手の死球は大きなターニングポイントだった。ただ上がりの高橋投手はものすごく悪かったわけでもない。ただ、中村選手に粘られた末の四球（この四球は制球5球目の見逃しはストライクと言われて三振でもおかしくなく、不運の要素も強い）と次の外崎選手へ死球で完全にリズムが狂ってしまった。おそらく、中村選手への四球で、前回9四死球の悪いイメージが頭をよぎりはじめて手元が狂い外崎選手当てて完全にメンタル的におかしくなったのだろう。

対照的に浜屋投手はいつ崩壊してもおかしくない状況だったがホークス打線が不調すぎて完全に浜屋投手を助けていた。この高橋投手と浜屋投手の差が試合結果としては大きく現れているが、内容的に完勝ではなく、むしろ泥仕合になるべき内容だった。最後の井上投手が投げきれず増田投手が連投になったのは痛かったが、これは井上投手の勉強という理解で良い。内容的にも柳田選手のホームランや松田選手のヒットは押し込まれて結果的に流し打ちになっており球の力は一定程度示せた。これに懲りず次回も若手らしく全力で投げ込む姿勢で言ってほしい。

最後にそれでも連勝は大きい。こちらは計画的にラストスパートとできるわけではないので、目先の結果も大事である。特にこれだけ怪我人が出ると何でも良いから白星を重ねて少しでも余裕を持つ事が大事になる。経験値のない選手は一時期なくても後でガクッと調子を落とすリスクがある。その時に貯金があるかないかは大きく変わってくる。その意味でホークスにここで勝ち越し確定できたのは大きい。ここまで来たら是非明日も勝って来週に弾みをつけたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。

にほんブログ村