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崖っぷちの若手投手へ提言。

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今晩は。ギャンブル好き?tthgです。

今日は崖っぷちの若手投手へ提言を行いたい。ライオンズで言えば入団時の背番号をはく奪された大将投手や粟津投手である。一つはコントロールは無視してど真ん中めがけて投げること。先日の球辞苑の「ど真ん中」の回で里崎氏が「コントロール悪い投手は全部ど真ん中要求。そういう投手はど真ん中めがけて投げてもどうせこない。真ん中狙いならそこから上下左右にずれてもストライクが取れる」と発言していた。例えど真ん中狙いで投げてもコントロールの悪さゆえに抑えられる可能性があるなら、結果オーライだ。特に崖っぷちの投手には偶然でも結果が出ればそれでよい。

上述の球辞苑の回では現早大監督の小宮山氏が「3-2」になったら真ん中に投げる意図を「打者は7割失敗する。7割失敗するなら四球で10割出塁よりまし」と言っていた。細かいコントロールがないなら真ん中に狙って投げて結果的にも真ん中に行ったら打ち損じを願うという事で割り切ることもできる。また、カープの九里投手が「ど真ん中に行っても意図して投げた球は打たれない」とも言っていた。これはつまり、球の質を上げれば結果的にど真ん中でも良いという事である。

これらの事実はコントロールはアバウトでも球の力があればなんとかなる可能性を示唆している。少なくとも一流になることはできなくてもプロとして当面生き残っていくためには球の力で誤魔化し得るコントロールの向上は後回しで良いのではないだろうか。崖っぷちの投手が制球も球の力も伸ばすなどという時間はない。来年どうしても結果を出さねば首なのだから。


ではどうやって球の力をあげるのか。それはそれで問題なのだが、ここでもう一つギャンブル的な提案をしたい。「精神で肉体の限界を超える事」である。これは暇なときに下記のブルーハーツ(秋山選手の登場曲を歌っているアーティスト)を観ながら思ったのだが、精神状態次第で人の力は大きく変わる。下記の動画を見ていただくとボーカルのヒロト氏は明らかにガリガリで筋肉なんてどこについてるのか分からないのにドンデモない跳躍力を披露している。そして頭をこれでもかと振りながら歌唱してる。これなど普通の人がこんなに頭を振ったら目が回ってとても歌えない。いわゆるバブルの時期に思春期を迎えていた人なら周知の事実だが、ヒロト氏はかなりぶっ飛んだ人物だ。(彼をけなしているわけではない。アーティストとして立派な才能である)そして彼のぶっ飛んだ精神は肉体の限界さえも超えているように思えてならない。

これは単なる伝説とかではなく科学的根拠もある。多くの人が「火事場の馬鹿力」という言葉を聞いた事があるだろうが、これは下記のように科学的に根拠のある話である。つまり、人は普段筋力のポテンシャルの一部しか使っておらず、その潜在能力をなんらかのトリガーを使って覚醒させられたら1割2割ましの球の力を出す事は肉体の力そのものを強化しなくても可能だとという事だ。

緊急事態発生! 緊急事態発生! リミッター解除!パワーを出し過ぎると怪我するぜ、お嬢ちゃん!人間とは実にフシギなもので、人命救助の場面や、生命の危険が高い場面など、緊急事態といわれる状況に置かれると、普段では到底考えられないようなパ
第41回 火事場の馬鹿力は本当に出るのか? – 医教コミュニティ つぼみクラブ - 

そのトリガーがなんなのかというのは難しいが、火事場の力が出るのは切羽詰まった場面で異常な精神状態になってアドレナリンが出て力が出るわけだから、首になるかもしれないという状況ととことん向き合い無我夢中でトレーニングに打ち込み自分を限界まだ追い込む事がその解になりえる。例えばウェートを通常ではあり得ないぐらい繰り返すとか普通は脳が本能的にリミッターとなっていた領域に無理矢理突っ込んで朦朧となりながらもがくとか。そうした領域に肉体を追い込む事である種の狂気を身につけたら覚醒の可能性がある。下記の動画で紹介されているスピードスケートの長野五輪で金メダルを取った清水選手のやっていたトレーニングなんかはこれに近いものだったと思う。実際この動画の最後の方で清水選手が「肉体の限界より精神の限界の方が先に来る」という発言をしている。


そして、下記の通り清水選手は腰痛で、靴下を自分で履けない状況で五輪で銀メダルしかも1位と0.03差という成績を収めた選手だ。ある種精神が肉体を凌駕した典型と言っても良い。

平成スポーツ名場面PLAYBACK~マイ・ベストシーン 【2002年2月 ソルトレイクシティオリンピック スピードスケート男子500m】 歓喜、驚愕、落胆、失意、怒号、狂乱、感動……。いいことも悪いことも、さまざまな出来事があった平成のスポーツシーン。現場で取材をしたライター…
2002年の冬季五輪、清水宏保の銀メダルは金メダル以上の価値があった|その他競技... - 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

清水選手の事例は精神的にある意味超人的な選手だったから肉体の限界を超えられたという事なのかもしれない。ただ、こうした事例がある事を考えると首のかかっている選手は試してみる価値はある。まずはツテたどって清水選手の話を聞いてみるだけでも良い。今は良い時代で清水選手の公式Twitterがある。情報を取りたければ直接コンタクトを取る事もできる。

首になりかけの選手はリスクを取って何かをしなくては去るしかない。今回提案した方法はかなりリスキーだ。怪我で普通に野球を出来なくなる可能性も秘めている。一時良くても怪我でボロボロかもしれない。だが、折角プロになっても何も出来ず終わるぐらいならそれぐらいのリスクは負ってもよいのではないか。勿論これは普通に育っている若手有望株やレギュラーの選手がやるべきではない。彼等には時間があるのでもっとマトモなやり方で努力したら良い。これはあくまで崖っぷちの選手がギャンブルでやるべき事である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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