今晩は。TOIECが散々な結果だったtthgです。
とりあえずTOIECは再チャレンジすべくギアを上げて勉強することにしてライオンズの話。下記の二つの記事で今の主力と複数年を結びつつ補強は外国人という話を書いたが、これは対処療法である。
正直今後ライオンズがホークス相手に勝って行くためには根本的なチーム構成の変革が必要である。今の少数精鋭のドラフト指名に頼るやり方では年俸高騰と FA離脱で頭打ちになる。コロナによる経営基盤の悪化を考えれば更に節約にも努めなくてはいけない。今回はそういう観点から提言を行いたい。
まず、ドラフト指名は全て育成に切り替える。高額の契約金のかかる新人の当たり率は必ずしも高くなく、一芸タイプをしっかり育ててチームの骨格を作った方が費用対効果は高い。その代わり最低20人くらいの大量指名をして下手な鉄砲でも数はシコタマ打つ。そして3年後に戦力になる選手とだけ契約する。契約する際は年俸は1、000万の10年契約。沢山払えない代わりに年数は保証する。10年で1億保証されれば、慎ましく生活していけばある程度の年齢まで喰える。人生のセーフティネットとしては悪くない条件である。現役の時は500万ずつ貰って引退後10年毎年500万もらうという方式も併せて導入したい。
これなら高卒で入って21の時に10年なので31まで契約できるFAで出ていかれても元は取れる。選手側としても数年やって泣かず飛ばすよりは失敗のリスクが低い。育成で拾ってもらったという感覚のある選手なら受けて貰える可能性のある契約だろう。ただし、インセンティブはないと頑張る動機がなくなるので、そこは配慮したい。例えば、規定投球回と規定打席到達で1000万、中継ぎの場合は投球回が50回以上かつ防御率3点台なら同じだけ出す。ボールド、勝利、セーブ、打率、打点、ホームラン、出塁率などが一定以上なら更に加算などしておけば良い。
チームの年俸構成のベースは育成を抜けば3,000の外人10人と1,000万の育成上がり60人で構成して9億になる。多少インセンティブを出したり、安くても残りたいというFA戦士数人に1億出しても15億程度で収まる。現状外人抜いて23億なので10億近い節約になる。
正直いきなり、育成に全て舵を切って大丈夫かという点は不安が大きい。指導者をどうするかや設備の問題もある。しかし、ギャンブルしていかないと相当厳しい現状なのである程度リスクは負うべきだと思う。
なお、大量指名した育成の不採用組の処遇や育成費用については次回。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。