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浜屋投手の修正能力が光る。(2020年9月23日対ファイターズ観戦記)

おはようございます。tthgです。

昨日はネット中継で観戦できたので簡単に試合の感想を述べたい。

昨日の大きなポイントは「浜屋投手の修正能力」に尽きる。2回四球がらみで無死満塁から清水選手のツーベースで2点取られてなお無死二、三塁。ここで一気にワンサイドになってもおかしくなかったが、松本選手の犠飛の1点に抑えた。それだけでなく、次の回から逆転してもらうまで無失点で抑えた。これが極めて大きな勝因だった。ローテーション投手に取ってこの修正能力は最も大切な能力の一つである。どんな投手にも不調の時はある。先制点を相手にあげてしまうこともある。しかし、そこで一気に大量点を取られず我慢できれば少ないながら勝機が見いだせるだけでなく、中継ぎの無駄な消耗を防ぐことができる。これはつまり、「試合を作る」能力の証明である。本来は一昨日投げた高橋投手にも同様の能力が欲しい。高橋投手と浜屋投手を比べると髙橋投手のほうが明らかに格上なのだから、本来は髙橋投手が持っているべき能力である。昨日に関しては浜屋投手の修正は大きかった。



打線のほうは、山川選手、森選手、が外れた。そもそも、彼らはチームの中心なので余程の事がない限り外すべきではない。しかし、今のチーム状況ではそれも致し方ない。こうした荒療治でショックを与えてチームを活性化するというギャンブルに乗り出すべき状況だからである。昨日の試合は彼らが外れた打線がつながったのでこのギャンブルは成功した。しかし、チーム全体として加速するためには、彼らが本調子に戻ることが不可欠である。だから今日以降スタメンを外された二人が「なにくそ」という気持ちで這い上がってこれるかという点がこのギャンブルの本当のポイントである。

最後に中継ぎ陣についてだが、正直全員紙一重の内容だった。これで安心とは言わないが、6回からそれなりの継投ができるという状況自体はポジティブである。とにかくリードしたらひたすら彼らをつぎ込むという作戦では長持ちはしない。理想は今日、大勝して彼らを休ませて勝つことだ。とはいえ先発が伊藤投手でロングタイプの十亀投手が一昨日3回も投げていては「休ませて」勝つは厳しいわけだが、、、。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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