全てに置いても0点。(2020年7月1日対バファローズ観戦記)
今晩は。あまりに情けない気分のtthgです。
ハッキリ言って何も良いところのない試合だった。厳密に言えば勝負の決したあと出てきた森脇投手と田村投手がそれなりに良かった事だ。彼等は敗戦処理だけでなく「負けてるけどまだ諦めるには早い中盤」や第二先発として使う事を検討してほしい。正直、今日も宮川投手のところは彼等で良かった。良かった所は絞り出してこのぐらいである。投打に采配、全てに置いて0点の試合だった。
まず打つ方。ナンボ鈴木投手が良かったとは言え一本のヒットも打てないようではお話にならない。3回は四球二つでチャンスをもらったのに金子選手以下三人手も足もでず。4回鈴木投手が指を痛めて明らかに甘い球が来たのに森選手と山川選手が捉えられない。山賊どころか借りてきた猫である。守ってももルーキーの宮川投手が折角ゴロを打たせたのに源田選手がエラー。打率1割のショートがエラーしたら使う価値がない。
守っては今井投手が頂けない。三つ四球で二死満塁から若月選手が三振してくれて事なきを得たかに見えたが、制球難が疲れたとこにモロに響いて球威がなくなるとツルベ打ち。とにかく多少甘くても常にストライクゾーンで投げられる制球力がないとガス欠で崩れる投球は変わらない。ソロソロ成長してもらわねば困る。
采配も疑問点が多い。まず何故鈴木選手より金子選手なのか。打率1割の中堅をダラダラ使う必要はない。そして3回無死一、二塁でその金子選手に打席が回ってなぜバントではないのか。明らかに鈴木投手を打ちあぐねている打線が点を取るにはヒット以外で点の入る一死二、三塁にすべきところである。スパンジー選手や源田選手がヒットでなんとかしてくれるという期待があるなら良いが今日は鈴木投手に合ってない事が分かってるのだかそれを期待してはいけない。どうしてもというなセーフティであり、打率1割の金子選手に期待する場面ではない。
3点取られてからの宮川投手の投入もよく分からない。ギャレット投手と増田投手を使いたくない試合で8-9を任せるべき宮川投手をなぜここで使うのか。逆転してもチームとしてガス欠になるかギャレット投手らに5連投するかなのになぜ宮川投手を浪費するのか分からない。田村投手で良いではないか。早めの撤退で傷を浅くして若手にチャンスをやる。そういう兵法ができない限り今のチームに明日はない。それは手負いの平井投手が打たれて終わった昨シーズンの教訓ではないのか?
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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観戦記更新しました。全てに置いて酷い試合でした。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/bh2yEq6mBJ
— tthg1994 (@tthg1994) July 1, 2020