今晩は。素人でも発言したいtthgです。
ダルビッシュ氏がTwitterでコロナ関連のツイートを連発しているが、その発言がちょっと酷い。まずはこれ。
ファンに「日本の首相だったらどうするか?」と問われて、首相にならないと分からない事があるから控えるとの事。そしてその理由はプロ野球選手を居酒屋で文句垂れてるファンみたいな事はやりたくない事だという。要は素人がわかったような口をきくなという事であり、自分はそうなりたくないという主張である。
しかし、プロ野球は素人に観られてナンボの世界である。そして、その素人が払うお金でプロは生活している。お金を払う側が満足しなければプロは成立しない。成績を残してくれればファンも満足して文句も出ない。成績が悪ければ文句を言う。それは、当たり前の話だし、文句言いつつも観てくれるなら選手側にお金が流れる。プロとして問題なのは文句すら言わずにファンをやめてしまう人達なはずで、文句言いながら観てくれる人はプロを支えてくれる人達だ。
素人のくせに文句を言うなというのは対価が発生していない時の話である。金を払って注文してマズい料理が出てきたら文句の一つもいうのが普通だし、それにシェフが「素人のくせに」とか言ったら炎上確実である。言うならせめて「文句を言うならお金は要らんから見るな」と言うべきだ。
しかも、ダルビッシュ氏は下記のようなツイートもしている。
コロナで自粛するしないというのは個人の病気の話ではもはやない。公衆衛生や経済問題が複雑に絡む高度な政治的判断の必要な事象である。ダルビッシュ氏はいつから公衆衛生や経済問題の専門家になったのだろうか。あるいはそういう複雑な事情を総合的に判断して歴史の審判を受ける政治家にでもなったのだろうか?そういう事を発信しているダルビッシュ氏も政治の世界において「居酒屋にいて選手に文句をいうファン」である。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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