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増田投手の乱調と金子選手のチャンスでの打撃が大きな課題。(2020年2月23日対マリーンズ練習試合)

今晩は。今季初めてしっかり試合観戦したtthgです。

全体的な感想としては、増田投手の乱調と3回のチャンスでの金子選手の三振が目についた。

増田投手は制球がない上に空振りが取れない。去年も制球は安定せず球の力だけで抑えていたので心配な傾向である。2017のストレートの精度がない中、球の力がないとクローザー失格になりかねない。ホームへのバックアップの遅れを含め猛省が必要である。

金子選手については、下位打線で作った無死一、二塁で簡単に三振してしまった。長打が少ない金子選手が得点源として機能するためには下位で作ったチャンスには最低限進塁打では打ちたい。山賊打線が機能するためには下位から上位に向かう時にチャンスを作って一気に大量点というパターンを必要としており、金子選手は得点源としての役割も果たす必要がある。その意味では大きな課題である。

なお、各回における感想は下部にまとめてあるのでそちらもご覧頂きたい。


1回表
松本投手中村選手のセンターへの大飛球は懸念材料だが、球には力があった。

1回裏
金子選手の振り子気味の打撃フォームの是非は?

2回表
福田光選手のライトフライは捉えられた球。田村選手のサードフライも打ち損じ。結果程は良くない。

2回裏
山川選手のセンターフライの打球角度は良かった。フォームが少し小さくなった気がする。メヒア選手は腰が低くなった。低めの見極めにはプラス。

3回表
この回は変化球がしっかりコントロールされ緩急がついてナイスピッチ

3回裏
スパンジー、川越、佐藤の3連打には観るべき所があった。しかし、無死一、二塁から一二番からが進塁打すら打てないのはマイナス。森選手のタイムリーは最低限の仕事。

4回表
増田投手が散々。制球は出来ず、球の力はなく連打。おまけに自らがホームへのバックアップを怠る。いくらベテランでも説教もの。

4回裏
メヒア選手とスパンジー選手共に落ちる球で料理される。この辺は大きな課題。スパンジー選手は内よりのストレートをライトに大きなファウル打ったのは良かったが。

5回表
ギャレット投手。球は150超で制球もそこそこ。しかし、追い込んでからスライダーを見極められてボールになるのは痛い。三振が狙って取れないとセットアップは厳しいか。

5回裏
佐藤選手のレフトへの大飛球はアウトにはなったが観るべきものがある。金子選手は二死でも簡単にアウトになりすぎ。

6回表
浜屋投手。メチャ良い。ストレートが球速表示以上の威力を感じるし、投げミスが少ない。左打者の外へ落とすスライダーは絶品。

6回裏
山川選手とメヒア選手がタイムリー。結果を出して来たのは大きい。メヒア選手についてはピンチで内にバットの届く範囲に投げた方が負け。外に明らかな弱点があるのに内角にストライク投げる必要はない。

7回表
森脇投手。1人目は制球定まらずだったが残りは良かった。守備の人なのにエラーする森越選手は頂けない。

7回裏
佐藤選手はしっかり結果を残した。愛斗選手は進塁打とはいえボール球に手を出す傾向は良くない。鈴木選手は投手強襲は良いけど一、三塁で盗塁失敗は頂けない。

8回表
野田投手がマリーンズ主力相手に結果を残す。無駄球が少なく内容がある投球。

8回裏
アウトにはなったが、山野辺選手と森越選手の打球は良かった。山野辺選手は打撃で結果を出せば出す程起用法が難しい。

9回表
佐野投手が1人ランナー出すも後続を抑える。内容のある投球。去年並みの活躍はできそう。

9回裏
佐藤、鈴木両選手のヒットは見所あり。

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