昨年度優勝チームの取材に来て「松坂」ばかり書く記者はプロとして恥ずかしくないのか?
今晩は。松坂の文字に胸焼けするtthgです。
ライオンズのキャンプ記事は「松坂」の文字ばっかりである。ニュースバリューがある事は認めるが、ハッキリ言ってやり過ぎである。正直言って松坂投手にそこまでニュースバリューがあるのか分からんが、仮にバリューがあるとしても、昨年度リーグ優勝チームの取材に来て松坂投手ばかりではあまりに取材力がなさ過ぎる。
今年のライオンズはいくらでも松坂投手に勝る取材ポイントがある。秋山選手の代わりになれる野手はいるのか?多和田投手不在で厳しい投手陣を救える者はいるのか?平井投手の怪我の回復具合と疲労による今シーズンへの影響はどうか?中村選手は開幕まにあうのか?などパッと思いつくだけでも話題には困らない。そして、これらの話題について現地で見てあるいは聞いてはじめて分かる事も沢山ある。
デスクからの指示で松坂の話題取って来いと言われてるのかもしれないが、第一クールも終わったというのに「松坂投手がライオンズ仕様の部屋に泊まっている」とかが有料媒体の記事になるのは流石に頂けない。昨年のシーズン中から取材してストーブリーグでどんな動きをしていたかちゃんとチェックしていれば「松坂」しか話題がないとはならない。
そもそも、「松坂」しか話題がない或いはそれに極端に話題が偏るのは昨年優勝メンバーに失礼な話だ。昨年のメンバーは「リーグ連覇したのは俺たちなのに、いくら松坂さんとは言え去年ほとんど投げてない投手ばかりが話題にするのは失礼だ」と怒って然るべき案件である。そんな事になって、選手に内心でソッポを向かれたら今後の取材もやりにくくなる。
だから、記者の側も「部数よって書くべき事の優先順位を極端に曲げるのは恥」という意識を持つべきである。確かに売れる事は大事だし即効性を求めて書きたくなるのは分かる。しかし、節度をもってやるべきだ。部数の面から言っても、野球の本質を捉えた記事を書き続けるほうが長く購読してくれるマニア層に受けるのでトータルでは得だと思うが違うのだろうか?いずれにせよ、恥も外聞もなく「松坂」ばかりはいささか異常である。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) February 5, 2020