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少しだけ未来に希望が見える勝利。しかし、一番重要なのは継続性。(2019年8月10日対マリーンズ観戦記)

今晩は。連休初戦にライオンズが大勝して気分が良い。tthgです。

今日みたいな試合を続けていくことが、今のライオンズが優勝する可能性を手繰り寄せる。今年のライオンズはこれが続かないのが問題なのだが、たまにこういう試合があるから諦め切れない。主力の復帰で打線は明らかに厚みをましたし、秋山選手が一死も取れていない状態の先発に圧力をかけるヒットを放つ山賊打線の一番の強みが発揮された。次打者の源田選手にバントさせるナンセンスな采配は別として初回から3点を取ったのは大きい。森選手のミスで取られた後追撃の点を取れたのは大きいし、髙橋投手は初回のバタバタからよく修正してきた。


また、中村選手の大役でサードに入った佐藤選手は守備でも良い動きをしていた上にプロ初ホームラン。佐藤選手がサードに入って手負いの中村選手をDHは現状最善の選択だろう。佐藤選手の台頭はチームに大きなプラスであり、彼がラッキーボーイ的に活躍することは優勝への大きなポジティブ要素だ。豪快に振るスタイルはファン受けも良い。2016・2017の夏の山川選手コースを歩んでもらいたい。

今後今日の内容を継続することが重要だが、懸念材料もある。それは山川選手、源田選手、森選手の3人の状態。山川選手は甘い球をとらえれなすぎであり、非常に難しい選択になりつつある。基本変えてはいけない選手だが、中村選手がここまでやれるなら、四番交代も視野に入れたい。どこかで本人と相談して気分転換のために6-7番を打たせることも必要な時期に来ている。それでも、このチームの命運をになっているのは山川選手なのでtthg的には復活を期待する。

源田選手は復帰したが故障個所が足のなのが気になる。今日も永江選手に代わっていたし万全ではないことは明らかだ。源田選手の最大の長所は動き出しの速さによる守備範囲の広さであり、そこが損なわれると厳しくなる。打撃は四球が極端に少ないので打率ほどの評価ができない選手だけに難しい判断だ。源田選手の守備も山川選手の打撃と同じくらいライオンズの生命線だけに回復が待たれる。

森選手については、1回の悪送球に肩の回復への疑問がある。明らかに打力の劣る中田選手の事を考えると多少無理して森選手が出ざる負えないので肩に不安があっても出ている可能性はある。森選手の打力も大きな武器なので使いたいが、これから今日のマリーンズのように負傷の弱みに付け込んで次の塁を狙いにくる可能性も高い。無理して完全に肩を壊されても被害は甚大だ。

なんとかこれらの懸念材料を乗り越えて、この勝利を継続してチームが連勝の波に乗ることを期待したい。

なお、継投については、、、もはや怒る気も失せる。二軍から補充しないから勝戦処理が足りない。ワンポイントでヒース投手を無駄に使う。そして平井投手に重荷を負わせる。負担の均等化とか全く頭にない首脳陣の考えは理解できん。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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