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継投、リード、作戦選択の三つのミスが重なった6回の1点が痛かった。(2019年8月8日対イーグルス観戦記)

今晩は。長時間ゲームに疲れたtthgです。

情けない。ライオンズが第一などと言っておきながら一週間もせず東北に去った元キャプテンにやられすぎ。それも今の実力なので現実を直視するしかない。今日は長すぎる試合で敗戦とちょっと疲れたので、ポイントを一つに絞りたい。それは6表の我が家では放送事故と呼ぶ前述の男に撃たれたタイムリー。この一点だけを語りたい。ここに絞るのは今日勝つ道はここを抑えることだったからだ。結果的にここを抑えれば逆転勝ちだったこともあるが、1点差に追いあげてゲームの流れがライオンズに傾きつつあった中、この1本のヒットで随分とチームの勢いがしぼんでしまったことが大きい。6回裏のチャンスも内野ゴロや犠飛で同点と思えれば外崎選手の打席での気持ちに余裕ができたし、ブセニッチ投手にも重圧がかかる。その意味でも6回表に一息入れさせてしまった事は痛かった。


さて、どうやったら、6回表の失点を防げたか。まず第一に佐野投手の使い方がいけない。このところの佐野投手の使われ方は尋常ではない。50球投げた後連投。そこから中5で先発し59球。次は中3で回マタギで34球。更に中1で今日回マタギ。先発は一週で100前後なのに、8/2の先発から起点にすでに93球投げてるのに更に投げるのはどう見てもおかしい。球数的には先発と同等だとしても登板回数が増えれば練習で肩を消費するので同じにはカウントできない。実力的に一流でない選手を疲労させて使えば打たれる。結局6回表の先頭打者に佐野投手が死球を与えてこのランナーが帰ってしまった。佐野投手を使うならせめて1イニングであり、6回頭からはヒース投手を使うべきだった。追い上げムードで流れがライオンズに向いていただけに1点負けていてもヒース投手をつぎ込むにふさわしい場面だったはずだ。

もう一つの考えておくべきは、浅村選手への配球。完全に外一辺倒で狙い打たれた一打だった。長打を絶対避けなくてはいけないので外中心という判断も間違ってはいないが、三球続けて外で同じ球種ではさすがにこのレベルの選手を討ち取るのは難しい。四球でもいいと割り切るとしても、せめて高めの釣り球を混ぜるなどの配慮が必要だった。また、臭いとこついてあわよくば抑えるとかいう投球は余程コントロールに自信がないとやけどする選択であり、思い切って申告敬遠という手段も検討されるべきだった。ヒース投手の投げた球自体は最高のコースに来ていただけにそのヒース投手を活かせなかった中田選手とベンチは大いに反省すべきだろう。

いずれにせよ痛い試合を落とした事実は代わりがない。救いは源田選手が守備だけでも出てこれた事ぐらいだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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