幸運で得た一点を相手ミスで守って勝利。(2019年8月7日対イーグルス観戦記)
今晩は。スマホの使い過ぎぐらいしか原因が思いつかないひじ痛に悩むtthgです。
まずは、色々ある疑問点から。何故に一軍実績のない中田選手を使うのか。第一捕手とその下に大きな差があり、第一捕手に代打が必要ないのだから怪我以外は第一捕手を使うでいいはずだが。森選手も怪我なのか?DH中村選手、サード佐藤選手が普通の選択。森選手は怪我でした。申し訳ありません。
次に継投。6回同点で浅村選手で交代は良いけど、最近信頼度の低下している平井投手回マタギする?ヒース投手を挟めば解決する。延長が心配とかなら下から誰か上げとけという話。二軍で今日先発した伊藤投手なんかロングなら十分使えるでしょ。そもそも延長になったら負けぐらいの覚悟で臨むべき試合。
それから、永江選手の3回の三塁での走塁死。三塁でアウトになるのは一番やってはいけないプレー。また、あそこでリクエストしないのも疑問。タイミングアウトだが、明らかに流れを失う危険のあるプレーなので間を取るためにも必要だし、ウィーラー選手のタッチが下手でスローだと判定そのものが微妙。タッチプレーはタイミングアウトでもセーフは良くある話。そしてランナーはタイミングアウトでも感覚を研ぎ澄ましてベースタッチと体に相手が触れるタイミングを感じ取って限りなく同時に近いと判断したら積極的にリクエスト要求すべき。
中村選手は一応名ばかりの決勝タイムリーを打ったが、その前のタイムリーエラーを猛省すべき。あれで平井投手を回マタギさせた上、榎田投手の勝ち星を消してしまった。
さて、勝敗を分けた二つのプレーについて語りたい。一つ目は7回裏二死満塁で中村選手のボテボテのゴロをハーマン投手が嶋選手の「見送れ」の指示を無視して取ってしまいライオンズが加点した。確かに見ようによってはハーマン選手のボーンヘッドだが、tthgは必ずしもそうは思わない。正直あの打球は完全に死んでいて見送ってもフェアの可能性があった。フェアになったら二塁ランナーも生還したので微妙な判断だ。嶋選手の指示で若干取るのが遅れた結果二塁ランナーがすぐそこにいたのでアウトにできたが、一目散に取りに行って一塁に投げたら一塁セーフで二点だった可能性が高い。また、早めに取って投げなくても二塁ランナーが止まってなお、満塁だった可能性もある。結果的にはベストな選択だったように思う。それでもライオンズに貴重な追加点が入り、イーグルスとしては痛い1点を失ったのだから幸運だった。
その展開のアヤがついたところで、8回表のマーティン投手が乱調気味。ここでイーグルスは二つの選択ミスをした。まず、一つ目が嶋選手のバント。明らかに制球を乱してるマーティン投手にアウトカウントをあげることはもったいない。次に、マーティン投手がフラフラしているのに、茂木選手のヒット時に微妙なタイミングで本塁突入はリスクを負いすぎである。マーティン投手の状態はその後の島内選手のヒットを見るまでもなく悪く、ランナー貯めて大量点狙いが正解だった。
結果的に、大事なところで、永江選手と中田選手の好プレーで最後の点を防いで勝った。また永江選手は2安打と打撃でも気を吐いた。榎田投手の復帰も大きい。怪我人続出だが、tthg的には今年の停滞を打破するにはこうしたレギュラー外の選手が活躍するカンフル剤が必要と思うので、けが人も結果として良い影響をチームにもたらす可能性もあると考えている。
予想通り幕張では寿司屋の爆発によりまたゲーム差は詰まった。おまけにファイターズまでお付き合いしてくれて2位との差も詰まった。現段階で抜け出すチームがおらず泥仕合の様相を呈して来ただけに、何かの拍子に追いつく可能性はまだある。チーム状況だけを観たら絶望的だが、他チームの様子を見ると運次第ではなんとか戦える。この団子状態のうちにけが人の復帰と主力の復調でチームを立て直したい。(東北の3番のホームランは我が家では「放送事故」扱いなので触れません。)
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