今日もベンチの危機管理体制に疑問。勝てる試合を落とした。(2019年8月1日対ホークス観戦記)
今晩は。気持ちの整理がつかないtthgです。
難しい条件だったが勝てる試合だった。随所に見所がある試合ではあった。デスパイネ選手等の活躍により先行するホークスをライオンズが追いかける。金子選手の気迫の強行出場と激走。佐藤選手の大活躍、メヒア選手のマルチヒットなどチーム一丸となって松本航投手の作った借金を帳消しにした上でリードまで作った。しかし、中継ぎか打たれて再度逆転されて終了。痛い敗戦だった。
敗因を探せば色々ある。松本投手が踏ん張れなかった事。キーマンである秋山選手が二度もチャンスで打てなかったこと。頼みの綱だったヒース投手が、タイムリーがポテンヒットとはいえ2失点した事。色々あるが、1番大きかったのは5回の上林選手のスリーラン。昨日までの2戦で勝ちパターンの中継ぎが連投している中、中盤以降に僅差は厳しい展開だった。あそこで一点差になった事で試合展開は大きく変わってしまった。特に4点差がついた直後であり、5-6回あたりを抑えていればホークスでも流石に意気消沈しそうな未来が見えていただけに痛かった。
打たれた小石投手はモチロン一定の責任は免れない。リードした森選手も同様だ。しかし、この回まで小石投手に抑えろというのは酷だった。3回二死満塁で登板して3イニング目。最初からの満塁をしのいだだけでも小石投手としては良くやった方だ。問題はなぜ小石投手にあそこで投げさせなくてはならなかったのかという点だ。
一つには松本航投手があまりに早く降板した事である。スタミナ不安があるとは言え、不調なホークス打線相手に3回持たないという可能性は低いと見積もる状況だ。しかし、全くないとは言えない。問題はそこを首脳陣がどう考えていたのかという点だ。今の一軍登録投手でロングが出来るのは佐野投手と小石投手である。だが、佐野投手は選手酷使されて長い回は難しい状況だった。なのでその代わりにロングができる投手を上げておく事が必要だった。
しかし、首脳陣はそれをしなかった。相内投手という、うってつけの駒が二軍で結果出してるのに上げなかった。しかも今日は佐野投手がベンチ入りすらしていない。昨日はベンチ入りしていたので怪我なのか、週末に十亀投手の代わりに先発で使うつもりなのか分からないが、これだけ中継ぎが疲弊している中、更に駒を一つ減らして戦う理由はない。結果小石投手を引っ張りすぎて痛い目を見る羽目になった。
相内投手がいれば最悪、負けていて終盤になったら相内投手と割り切って森脇投手等を前倒しする選択ができた。昨日の陣容から更に佐野投手を外して補充なしでは投手が足りなくなるのは当たり前だ。松本航投手が早い回に降りるという想定が出来ず、フレッシュな投手を確保しなかったツケは大きかった。
今後については今まだ冷静に考える事は難しい。今日はとりあえず、今日の試合についてのみ振り返ることにしておく。
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