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今日の試合も紙一重。シーズン全体を考えれば不安。(2019年6月6日対カープ)

今晩は。不安ばかり募るtthgです。

スコアだけ見れば大勝である。ダイジェストを見れば山賊の華々しい活躍に心を奪われる試合である。しかし、内容は結果程の開きはなく紙一重だった。1回の郭投手の立ち上がり。最初は内容は悪くはなかった。だがバティスタ選手に四球を与えてから途端に悪くなった。もともと死球を与えてイップス気味なのでこの死球は痛かった。二死からの磯村選手のライトフライがアウトになったのは運が良かっただけだ。あれが抜けて大量点になっていれば逆のワンサイドもあり得た。なので結果程に完勝だったわけではない。しかし、2回以降の郭投手の内容は見事だったし、中継ぎのヒース、マーティン両投手の好投も今後にむけて明るい材料だ。打線も爆発したし打ち勝つ野球が暫くできそうなのも良い。しかし、景気の良い話はここまでである。


まずは、7回の平井投手登板。昨日森脇投手と佐野投手を浪費したのが痛すぎる。彼等が連投でなければ2人で賄える点差だった。そして、昨日打たれた斉藤投手抹消は良いけど他のフレッシュな投手を上げることもしていない。昨日の浪費があるのだから他の投手を上げておくべきだ。他の投手で不安だというならせめてマーティン投手を投げさせるべきだ。マーティン投手、ヒース投手と繋いで点差を維持できれば昨日あんまり投げてない小川投手で9回賄うことも可能である。

それとは対照的にカープは途中で明らかに試合を諦めアドゥワ投手をトコトン投げさせた。そしてアドゥワ投手はちゃんとストライクを投げて打たれても長い回を投げる役割を全うした。ライオンズが目指すべき捨てゲームとは、今日のカープの戦い方である。シーズン3連覇しているだけあってこの辺りのリスク管理はしっかりしている。現役時代、先発に抑えに大車輪の活躍をした佐々岡コーチは長い目を持って投手を起用している。羨ましい。

それから足に打球を当てた平井投手と、ワインドピッチを親指に当てた森選手が心配である。森選手は出てこれなかったし、平井投手は続投したが不安の残る内容だった。折角少しずつ戦力が整ってきたのに彼等が抜けるのは痛すぎる。

最後に他球場だがホークス戦のドラゴンズ大島選手のランニングホームラン未遂は明らかにセーフ。高谷捕手はボールを右手で持っているが右手が大島選手に触れたのは大島選手の肩の部分。真上からの映像だと高谷捕手の右手が大島選手の肩に触れた時明らかに大島選手はホームベースに触れている。これで証拠がないは流石にない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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