tthgが初めてライオンズの負けを願った試合。(2019年5月26日対ファイターズ観戦記)
今晩は。複雑な思いを拭いきれないtthgです。
tthgはとうとう一線を超えてしまった。おそらく人生で初めてライオンズの負けを願ってしまった。9回裏金子選手のツーベースで一打同点の場面。中継映像を通してもはっきり分かる程に沸くファン。あの声援の大きさにはまだまだ諦めていないファンの想いが詰まっていた。tthgとて如何に状況が厳しくとも諦めるつもりはない。でもtthgは「ここでサヨナラまで行けず同点延長になるぐらいなら負けてくれ」と本気で思っていた。
今日の試合は負けて良いから中継ぎ温存が最大のテーマだった。森脇投手、ヒース投手、増田投手は二連投以上しており、休ませたい。平井投手は一昨日回マタギしており、ここまでの酷使で疲労の影響が投球に出始めている。佐野投手も昨日回マタギで連投も避けたい。幸い連勝しており、伊藤投手等にチャンスを与えて負けても許容範囲だった。これだけ先発が頼りない以上中継ぎは酷使気味になるのは必然だ。だからこそ負けても良いから中継ぎを休ませる必要がある。明日試合がない事を考えると今日休ませると二連休になり休養効果も大きい。これ以上ない休ませる条件が揃っていた。
しかし、7回2点リードで我慢できず平井投手を投入。前の回1人だけ登板していた小川投手は今シーズンあまり投げておらず回マタギの使いどころ。だが平井投手投入する。そして、平井投手は疲労の色が濃く制球が定まらず連打されて同点。リスクを負って勝ちに行って打たれる。最悪の結果である。
次の回マーティン投手を投入したのは良かったが、マーティン投手が打たれてビハインドになり、8回裏の絶好機も1点しか取れず追いつけない。流れ的にも部が悪く勝ちに行く展開ではない。しかし、三連投の森脇投手を投入。結果的にはナイスピッチングだったが、ルーキーが少し結果を出したからと言って酷使するのは論外だ。それで消え行ったルーキーは現中日監督を筆頭に枚挙にいとまがない。首脳陣には権藤、権藤雨権藤と言われ、酷使された経験を持ち中継ぎ投手を大切する監督になった権藤氏の爪のあかを煎じて飲ませたい。
そんな状況だったから、tthgは9回裏に同点になろうものなら増田投手回マタギの上ヒース投手へ継投。挙句の果てに打ち込まれて負けとかを想像してしまった。そして、そんな悪夢ような試合になるぐらいなら負けてくれと思ったのである。ファンとしてはライオンズの負けを願うなどあり得ない。tthgは未だにライオンズの負けを願った自分を受け入れられない。現地で声を枯らしたライオンズファンにも本当に申し訳なく思う。それでもこれがtthgの偽りのない心情だ。今はこの気持ちとすこし向き合う時間が欲しいと思う。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。
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