中途半端な打線と我慢できない首脳陣の悪癖で最悪の負け。（2019年5月9日対マリーンズ）

おはようございます。ライオンズの連日の不甲斐ない戦いに少々呆れているtthgです。

結果だけ見れば惜しい負けという事になろう。しかし、中身はざんざんだった。後一本が出ない打線に、我慢できない首脳陣の迷走で無駄に勝ちパを疲弊させて負ける最悪の負けだった。打線は秋山選手1番の組み替え効果で一応結果を出した。しかし、肝心なところで打てない。初回源田選手のタイムリーで先制した後一死二塁で追撃できない。5回山川選手のタイムリーで逆転してなお一死二、三塁でもダメ。9回相手のミスがらみで同点に追いついて押せ押せの二死一、三塁でも取れない。これらの場面で追撃できない打線の責任は重い。いっそ沈黙してくれて惨敗とバカスカ打って大勝を繰り返してくれた方が、投手のやりくりに困らないので良い。中途半端に打って追撃できないとイタズラに投手を疲弊させシーズン後半に追い上げを期待することすらできなくなる。打者もわざと打たないわけではないだろうが現状は酷すぎる。

そして、相変わらず我慢できない首脳陣の勝ちパ酷使は酷い。5回連打されて炎上しかけた榎田投手を続投。5回の榎田投手は一歩間違えば二軍でボコられた時のようになってもおかしくなかった。そもそも榎田投手はスタミナ豊富ではなく、更に怪我明けで球数投げさすのは危険である。そして昨日は初回からスピードガン表示でも135すら届かないという肩の回復に疑問を寄せる要素もあった。6回続投させれば打たれるの必然と言える状況だった。

それなのに、6回を任せる投手に欠けるという事なのか続投。そして打たれると我慢できず平井投手を投入して安定の回跨ぎ。ここは、榎田投手を我慢して投げさせて打たれたら諦めるか、マーティン投手か小川投手あたりを回の頭から投げさすべきである。マーティン投手は延長で延長で打たれたし、小川投手は去年の安定度はない。しかし、我慢して彼等に任せる事がなければ長いシーズンは戦えない。9回も負けてるのに増田投手を我慢できない。百歩譲ってどうしても負けたくないから投げさすを容認しても9回裏に逆転できなかったからといって10回まで投げさすのは我慢が足りなさすぎである。マリーンズがライオンズ相手に相性の悪い唐川投手をクローザー益田投手に代わって投入したのとは実に対照的である。これらの継投が中継ぎを疲弊させただけの最悪の負けを誘発してしまった。

最後に少しだけ打線の組み替えについて言及したい。まず1番で水を得た魚の如く活躍した秋山選手には目の問題を疑った事謝りたい。秋山選手、申し訳ありません。本来の持ち場でこれだけ活躍できるならもう1番秋山選手は固定すべきである。ただ2番木村選手では併殺リスクがあるので本来の山賊打線にはなり得ない。なので2番は源田選手に任せるべきだ。3番は森選手を推したい。ただし、捕手ではなくDH。岡田選手がこれだけ好調ならフォーク投げとけば安心というメヒア選手よりスタメンで使いたい。森選手に好きな打撃に専念させれて打力の回復を図りたい。以上を考慮して

1.センター秋山選手
2.ショート源田選手
3.DH森選手
4.ファースト山川選手
5.レフト栗山選手
6.キャッチャー岡田選手
7.サード中村選手
8.セカンド外崎選手or山野辺選手
9.ライト木村選手or金子選手

栗山選手の体力面や岡田選手の打撃面での持続性、外崎選手の復調具合、山野辺選手の守備など不安定要素はあるので暫定措置と思うが現状多少は得点力の向上は見込めるだろう。山野辺選手が最近無難に守備機会をこなしているが、これが本来の実力であり、打力かソコソコ期待できるなら中村選手との併用や外崎選手の外野復帰というプランが使えるので今後の鍵と思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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