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髙橋光投手の炎上も情けないが、5回の継投判断こそ最大の敗因。(2019年4月21日対ホークス観戦記)

今晩は。怒りを通り越して達観している。tthgです。

打線が上昇傾向を示して今日の試合。中軸が怖いのは分かっていた。しかし、中軸がチャンスメイクした後下位打線にフルボッコにされた。デスパイネ選手や内川選手にやられるのは分かるが、正直正直名前も分からないレベルの選手にやられては情け無い。その意味では髙橋光投手も反省が必要である。ただし、今日の髙橋投手を余り強く責めたくはない。確かに髙橋投手はエースになるべき男である。しかし、エースとしての実績はない。今年ここまで3連続で好投しても所詮は若者がガムシャラにやって結果出したレベルだ。そうした投手がここは絶対勝たねばという試合で打たれるのは良くある。残念だがここまで3戦1人で気を吐いてきた髙橋投手だけを責めるのは違う。



むしろここまで頑張ってきた髙橋投手に黒星をつけないようチーム全体で一致妥結してカバーしてやるのがチームスポーツの醍醐味だ。しかし、5回から登板の高木投手がそれをぶち壊してしまった。高木投手とて実力がピカ一というわけではないからこの結果も想定内ではある。しかし、周東選手に本人をして「二軍でもあんな打球は飛ばしたことない」というホームランを打たれてはあまりにも情けない。

そして、その高木投手を使った首脳陣はもっとどうかしている。17日の試合で1.1イニングで2失点した高木投手と2回無失点だった佐野投手。更に佐野投手は13日の試合でも2回で1点取られたが吉田正尚選手から三振を奪うなど見せ場もあった。高木投手と佐野投手どっちが信頼できるのか。明らかに後者である。もちろん佐野投手が必ず抑えるとは言わないが確率の問題としてどっちが上かぐらいは考えなかったのだろうか。

5回裏の髙橋礼投手が制球を乱し気味だった事を考えると表の大量点があまりにも痛すぎる。加冶屋投手やモイネロ投手が不調だった事を考えると6点差で踏みとどまれば随分チャンスはある試合だった。負けるにしても最後まで緊張感のある試合をすれば得るものもあろうがこんな負け方では何もならない。

打撃陣ももう少し早く打ちたかった。1回にもらったチャンスになんとか一本出したかった。2回の木村選手と4回の栗山選手の良い当たりが抜けてればという気もするが、いずれも二死の後。先頭打者が何とかしないと厳しい。高橋礼投手自体は打ちにくそうな球を投げていたから苦しかったがもう少し球数投げさせて5回の投球を4回に持ってくるぐらいはしたかった。まあそれでも5点入ってるし打線の責任は強く問えない。やはり取られすぎという点が辛すぎた。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。

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