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松本航投手の炎上よりも炎上に至る首脳陣の判断のほうが問題。(2019年3月17日対タイガース)

今晩は。長旅帰りで明日も仕事のtthgです。

今日も疲れが見えるので簡単にポイントを振り返ります。今日の最大の話題はここまで結果を残してきた松本航投手の炎上。正直なところtthgはこれを責める気にはならない。不安定な天候で足元が悪い中での投球。途中には打球も足に受ける災難もあった。そもそもルーキーを頼る戦力状況が悪い。ルーキーが結果残せなくても良い経験になったぐらいに考えなくてはいけない。そこに来てコンディション不良と打球の当たる不運なのだから黙って次回もう一度挑戦を見守るで良い。



内容的にも、3回ランナーがたまってからの糸井選手以降の球はそれまでもよりも良かった。大山選手のタイムリーはその球が一番悪かった。福留選手のグランドスラムは森選手の構えたところに来ており、配球ミスとも言える。追い込んだ後でストライクを投げる必要はなく、もっと高く投げて釣り球にするか内角のボールゾーンに投げて伏線を張るかすべきところである。それを内角ストライクゾーンのストレートは疑問手である。それで4点献上しており、松本航投手の責任範囲は7点全部ではない。どちらというとピンチでそれまでよりもギア上がったことを好意的に考えたいぐらいである。

むしろ問題視すべきは、コンディション不良の中打球を足に当てても続投させた首脳陣の判断である。本人が痛いと言わなくても悪いケースもある。ただでさえコンディションなのだから大事とって2回で降板するべきだった。結果的に投球に影響があったかは不明だがここでおりとけば次回に向けて松本投手が気持ち的に落ち着いて準備が出来るというものである。少し過剰な扱いかもしれないが大事なルーキーなのだからそらぐらいの配慮をすべきだった。tthg的に問題視したいのはこっちの判断の方である。

次にスクランブル登板した斉藤投手は登板直後は失点したが残りは抑えて5回裏まで持っていった。tthg的にはこの働きは大きい。負け試合を接戦や逆転に変えるためには劣勢の時に投げる中継ぎが回跨ぎで踏ん張る必要がある。その役割を任せられる可能性が見えたのは大きい。

打線は、金子侑選手のあわやホームランと真性のホームラン二つが出た。球にホームランと思わせるだけでも幅が広い広がるので良い。ただし、今日は打線が悪い時あるあるの早打ちして凡打の山を築いたことは問題である。山川選手は一応復帰したが2打席で交代。グランドコンディションを考える本格的復帰は火曜で良い。火曜以降山川選手が普通に打ってくれないと今年は開幕から相当厳しい戦いになりそうである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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