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大爆発した打線と高橋光投手の好投が光った試合。(2019年3月5日対ホークス)

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今晩は。自分のブログがデスブログにならないか心配のtthgです。

今日のライオンズの話題と言えば、ヤフオクで大勝よりも、内海投手離脱と多和田投手の風邪である。榎田投手に続いてローテ上位の投手が相次いで開幕が怪しくなってしまった。そして、tthgはそのニュースが全国を駆け巡る数時間前にアップした記事で「ただし、これから主力の怪我は致命傷である。中継ぎを除いて1人の故障者を出してはいけない。若手、中堅の台頭が厳しい以上選手層は相当薄い。」などと書いてしまった。これでは、東原氏に勝るとも劣らないデスブログである。(本家デスブログを知らない方はこちらをどうぞ)この記事によるとライオンズは既に致命傷を負ったことになる。致命傷はちょっと筆が滑りすぎであるが、開幕からスタートダッシュは相当厳しくかなり不利な状況になったことは確かだろう。



さて気を取り直して今日の試合。
1回表
金子侑選手が倒れるも、源田選手と秋山選手が連打。秋山選手は源田選手の足警戒を見越してストレートに絞っていたのかと感じる初球攻撃。山川選手が武田投手の投げ損ないのスライダーを打ち上げてしまったのは残念。しかし森選手が先制打武田投手の出来からするともっと取れた。特に外崎選手がボールゾーンの球を振って三振は勿体ない。

1回裏
高橋光投手が柳田選手にツーランを被弾。柳田選手へは少し甘くなったスライダーを完璧に持っていかれた。柳田選手に打たれるのはある程度仕方ないが他の打者にも甘くなったところを痛打された。球速は出るようになった力でねじ伏せるほどではない。結果この程度の制球では痛打されるということか。

2回表
今日から本格的に出場の栗山選手と中村選手の打席。栗山選手はアウトになったが球を見極める力は健在であるところを見せる。対照的に中村選手は外角低めの変化球を見逃し三振。紅白戦からやたらと見逃しが多い。視力の衰えにより外の球の見極めができないのでは?という疑い。

2回裏
高橋光投手はこの回はフォークが良かった。松田選手からはフォークでストライクを稼ぎ、今宮選手からは併殺を取った。しかし、肝心のストレートを甲斐選手に詰まりながら内野の頭越えを赦してしまう。球威が問題なのだろう。

3回表
金子侑選手と源田選手の連打でチャンスを作り秋山選手の内野ゴロで同点。その後は山賊打線が爆発し森選手のタイムリーと栗山選手のスリーランで一挙5点。アウトになった山川選手と中村選手も打球の角度は出ており悪くないない。二回連続武田投手を崩したのは大きな収穫。

3回裏
高橋光投手の3イニング目。この回は良い当たりはなかった。球が劇的に変わったわけではないがなにか見えないところで変わっているのか。しかし、1打席目打たれた柳田選手相手に四球はダメ。二死ランナー無しなのだから勝負して何かをつかんでこないとOP戦の意味がない。

4回表
金子侑選手が連続出塁となるヒット。そして甲斐キャノンと対決するも敗れる。解説によると源田選手がボール球に手をだしているのでエンドランだった可能性もあるとのこと。しかし、変化球で楽々アウトの甲斐キャノンおそるべし。

4回裏
高橋光投手は尻上がりに良くなった印象でストレートで詰まらせることができフォークも低めにくるようになった。しかし、熱い男に投げたど真ん中のスライダーは投げた瞬間悲鳴を上げてしまった。打ち損じてファウルだったが怖すぎる。

5回表
山川選手にOP戦初ヒット。痛烈な三遊間への当たりが飛んでおり、ベストではないがベターな結果。OP戦とは言え打率0割は気分が違ってくるのでこれは良い。二死から外崎選手が四球を選んだがこの四球は試合のリズムを相手にやらないために重要。

5回裏
外崎選手の超ファインプレーで併殺ピンチを切り抜ける。高橋光投手は外崎選手のファインプレーとなった牧原選手に打たれた球は甘かったが、ピンチになってから球威もコースもいきなり良くなった。詰めは甘かったがピンチでギアが挙げられたのは収穫。

6回表
中村選手が去年開眼した意図しない?流し打ちで二塁打。1本出たのは良い。それをきっかけに満塁から山川選手が元清原選手の応援歌が流れる中満塁ホームラン。最近下降気味の山川選手眠りに入らなくて良かった。

6回裏
この回から登板の増田投手が3凡。外角低めに糸を引くようなストレートが行くようになってきた。ストレートで空振りを取っての2三振には好感が持てる。ただし、三振を取った球は必ずしもいいコースではなかったが。

7回表
スアレス投手に簡単に三凡。主力が代わるとガクッと打線の迫力が落ちる。やはり若手の台頭は早くても夏以降か。伸びしろという意味では佐藤、山野辺両選手はプロになれたらあるいはという可能性を感じる。

7回裏
今年初登板のマーティン投手が流石の投球。主力が下がったとはいえ安心感がある。現状増田投手よりは序列は上。

8回表
またもスアレス投手が3凡。解説によると先発も検討されているとか。それはそれで嫌だなと感じる投球。

8回裏
ヒース投手が今年初登板。福田選手のタイムリーで一点取られる。コントロールがあまり良くなかった。ただし、先頭の川島選手のヒットは源田基準ではアウトなので実質的には無失点。源田選手の有難みが分かる守備だった。

9回表
スアレス投手が続投。3イニング目も150以上を連発。先発化は嫌かなと思っていたら、森選手の粘りの四球と佐藤選手の振り逃げで作ったチャンスで愛斗選手がタイムリー。山野辺選手が良い当たりのサードライナー。佐藤選手もあわやホームランというレフトへのファールもあった。若手が頑張ったのか、スアレス投手に見えない疲れがあったのか。それでも若手が崖っぷちで結果を出しのは良いこと。

9回裏
田村投手が登板して3凡。ものすごくよかったとは思わないが、1軍半から2軍なら通用するといったところなのか。

寸評:良くも悪くも栗山選手と中村選手が好調であることが相当重要と分かった試合。明らかに彼らが元気な打線の迫力はこれまでと全然違った。問題は彼等二人が継続して力を出せるかという点。それでも山川選手に一発もでたし金子選手の出塁も光った。打線的には非常に良い内容だった。高橋光投手は希望の持てる内容だった。特に4回はストレートで押し込んでいた。試合の頭からこれができると良い。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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