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2019年3月3日 / 最終更新日時 : 2019年3月3日 tthg 観戦記

期待膨らむ内海投手の快投ととりあえず順調な金子侑選手(2019年3月2日対カープ)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。とある用事で名古屋に日帰り旅行をしたtthgです。

本題に入る前に、今日の名古屋旅行で遭遇したプチエピソードを。新潟空港の待合室で名古屋便を待っていると、明らかに結婚式に行くであろうドレスの上にコートを羽織った女性が近くの席に座っていた。その女性は旦那様とお子さんが見送りにきており、おそらくは名古屋で友人の結婚式に出席するようだった。(親戚なら家族で参加のはず。)お子さんがtthgの1歳半になる娘とほぼ同年齢だったこともあり思わず色々な思いが込み上げてきた。(女性が機内持ち込みできるちいさなキャリーケースをもっていたことからおそらくとまりであり、)「夜お父さんと二人で子供がないてこまらないだろうか?」(tthg家は次女の出産の時長女と2人の夜は結構大変だった。)「お子さんが産まれてそんなに時間が経っていないので久々にオシャレして外出なのだろう」「小さいお子さんがいるのにお母さんが泊りがけで名古屋までいくなら相当親しい友人なのだろう」など乳飲み子を持つ親としていろいろ考えてしまう光景だった。そんなふうに考えているとなんとなく今日結婚したであろうお二人の幸せを願う気持ちになった。ということで、今日おそらく名古屋近辺で結婚式を挙げたであろうお二人に心からお祝い申し上げます。

さて、ここから本題。とうとう3月であり開幕も近くなり自然とテンションが上がる。つい15年ぐらい前まではスカパーでもないとOP戦の中継など観る事ができなかったが、最近はOP戦ですら多くの試合を安価にネット中継が見られる。便利な世の中になったものである。そしてライオンズファンのテンションの上がり方もだいぶ前倒しになっている。



1回表
内海投手が3凡スタート板倉選手を逆球に打ち取った以外はかなり良い制球だった。素人感覚だが球速以上に速く見えた。

1回裏
金子侑選手が甘めだが初球から手を出して凡打。ここが問題。対照的に源田選手はアウトにはなったが3-2からシーズン中ならリクエストがありうる際どいタイミングでアウトになるショートゴロ。金子侑選手が目指すべきはこっち。なお秋山選手はジョンソン投手の甘めの球をきっちりレフトオーバー。安心感が違う。

2回表
早くも内海投手対長野選手が実現。色んな意味のある直接対決。正直これが最後の可能性も無きにしも非ずなので今日現地観戦した方はチケット代以上の価値はある。交流戦で実現するとなお面白い。内海投手はすごく良い。去年の榎田投手を勝る制球と緩急。鈴木誠也選手への2-2と3-2から投げた球はほぼ同じコースのボール球だが3-2だから手を出す。この辺にベテランの凄みを感じる。

2回裏
森選手ヒットの後の外崎選手は普通に強行。結果3-2から右打ちで進塁打。ライオンズに序盤にバントはない。この回の最大のハイライトは二死一三塁塁でご当地選手の山田選手の打席。3-2から抜いた球(チェンジアップ?)に三振。ここで緩い球をゾーン投げられると対応できない。これをファウルにする技術を身に付けないと一軍で率は稼げない。

3回表
内海投手はヒット一本打たれるも次の打者を併殺でこの回終了。3-0から野間選手を打ち取った球は微妙に変化しているように見えた。きれいなストレートと少しだけ落ちるカットボールのように見える球があり両方球速がほぼ変わらない。また安部選手は遅い球の後に来た内角のストレートにバットを折っており130台だが相当速く見えている模様。下手したら人的補償でエース獲得したんじゃね?ぐらいの勢いで良い。

3回裏
金子侑選手四球。源田選手初球を引っ張って進塁打。秋山選手は完璧な当たりがショート正面。点をとる形はできていた。山川選手は二塁ベース付近のショートゴロ。完璧に打ち取られた打球でもなかったが、イマイチ打球速度が少し遅くて凡打。状態は悪くはないように感じる。

4回表
この回から登板の田村投手がヒットと自身が絡む投内連携ミスでピンチを招き犠牲フライで失点。犠牲フライも足が遅い外野だったら長打の可能性もあった。鈴木誠也選手のセカンドフライは完全なる打ち損じで最後は森キャノンがさく裂しての盗塁死。実質的に田村投手が実力で獲ったアウトはないに等しい。

4回裏
森選手が再び先頭で出塁の後、外崎選手と木村選手が右打ちするも上本選手の美技により進塁できず。木村選手は併殺。ただ、打球方向が良いのは救い。バントしないで最低進塁打あわよくばヒットという打撃が重要。

5回表
田村投手の2イニング目。前の回よりは制球できていた。長野選手の2-0からの外角への3球は非常に良かった。もう少しこれを安定してやりたい。

5回裏
この回から登板のヘルヴェグ投手初めて見るが右サイドハンドから150以上。嫌な投手。しかし外国人のサイドスローでアメリカ系の選手ってあんまり見たことない。金子侑選手は四球で出塁。とりあえず、2出塁なので1番の役割はある程度果たした。源田選手のショートゴロは相手の守備体形の勝利。当たりは良かった。

6回表
野田投手が登板。山田選手のエラーとポテンヒットでピンチになるも0で抑えた。しかし、カープの若手2人が初球から甘めの球を打ち損じてくれたから助かった感じ。制球で勝負するタイプではないので本来の投球なのだがやはりピンチでは怖さがある。四球の心配もあるし。野田投手の時には特に無駄なランナーを置くのは危険。

6回裏
こちらも初見のレグナルト投手。ライオンズのレギュラー候補の3-5番相手に三凡。しかし、150近いストレートがゾーンの隅にきておりチェンジアップも低めにくる。短いイニングで捉えるのは相当難しい投手。三凡も致し方なし。

7回表
この回登板の伊藤投手が3失点。甘めだけでなく厳しいコースでも長打される。当たると飛ぶという点は伊藤投手の大きな課題。球質を変えるトレーニングとかあるのだろうか。

7回裏
この回から一岡投手が登板。巨人の人的補償が3人もでてくるOP戦ってどうなの?。その一岡投手は変化球が高めに浮いて決して内容は良くなかった。その一岡投手の失投をヒットにする木村選手と凡打する愛斗選手と山田選手。この辺が1軍と2軍の境目に思えてならない。後者二人はこれからでてくるベテランやメヒア選手が結果残したらチャンスすらそうそうない。

8回表
斉藤投手が登板。2失点だが、直接の原因は森選手が挟殺プレーでの暴投であり斉藤投手の責任ではない。(森選手は要反省)最初の二人のヒットも逆球ではあったがコースは悪くないない。打った方がうまいのであり、斉藤投手自身が大きく崩れてはいない。やはりいきなりピンチでもきっちり打ち取っており豪州遠征で掴んだ自信は結構揺るぎないものかも。

8回裏
金子侑選手はこの回は中崎投手の素晴らしいストレートに三振。山野辺選手は内野フライで良いところなし。1打席しか与えられない現状はレギュラー候補ではなく二軍でじっくりが濃厚。山川選手は打ち損じのフライ。打球に角度はついているので紙一重だがどすこいできる球だった。

9回表
安定の連投でない平井投手が好投。西川選手、上本選手という左打者相手に内角低めに良い球を投げて打ち取れたのは収穫。ホームランの危険が少ない打者だから内角に思い切って行けたという面もあろうが収穫ではある。

9回裏
ストレートは力強いが制球はボールに決めてくれというタイプの矢崎投手が登板。獅子の大好物と思っていたらやはり打つ。しかし、ここでもそれをしっかり打てる森選手、木村選手、金子侑選手が1軍であり、打ち損じる佐藤選手、愛斗選手、山田選手が2軍なのかなという感じがある。チャンスで回って来た打席で金子侑選手が捉えたサードライナーだったのは収穫。1番が下位打線がたまに作るチャンスで打点を稼げるかは大きなポイントなので。

寸評:色々あったが、内海投手の印象が大きすぎる。森選手が構えたとこにズバズバ来る。緩急によってストレートを速く見せることや、ストレートと同じ球速で少し曲げるカットとみるべき良いところが多すぎるくらい。若手にはこれ以上ん手本と言っていい内容。この一試合だけでは確定的なことは言えないが、現時点では「巨人さん内海投手最多勝とかなっても大丈夫ですか?」と聞きたくなるぐらいよかった。榎田投手に続き二匹目のどじょうが存在したかも。話題の1番金子侑選手はヒットこそなかったが、初回の初球凡打以外は内容がある打席だった。ただし、Twitterでも書いたとおり金子侑選手が短期間素晴らしい活躍をしたことは今までもあった。問題は安定性なので長いスパンの評価が必要である。色々と問題を指摘してきたが金子選手が1番で一定の結果を残してくれるのが一番打線を悩まずにすむ解決案であることも間違いない。報道ベースでは監督は金子選手にある程度1番で打数を与える意向のようなので、不安はあるが今の状態をキープして欲しいと思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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