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聖闘士星矢のフィギュアで野球のシミュレーションをした思い出。

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今晩は。昔を振り返るtthgです。

今日はtthgの昔話をしたら妻がバカウケしたのでその話をしたい。時は、tthgが小学校低学年の頃。当時tthgは視力が落ちるという理由でテレビを制限されていた。ライオンズの全国中継がある時は親と交渉して2時間視ていたが、基本的には時間を持て余し気味だった。特にラジオの野球中継がないオフシーズンが持て余す時間が長かった。テレビゲーム以外の娯楽と言えば漫画ぐらいだったが、漫画も小学生の小遣いで買える量は限られているので飽きてしまう。そこで思いついた遊びが聖闘士星矢のフィギュアを使って野球のシミュレーションをするという遊びである。


聖闘士星矢は当時爆発的な人気があり、tthgも周りの友達が持っているキラキラしたフィギュアを欲しくなり買ってもらっていた。しかし、フィギュアを飾ってもなんの感動もない。tthgには動きのない人形を観ても何も感じない人間だったのですぐに飽きてしまった。だが、この人形が当時的には凄く精巧にできており、肘、肩、膝といったパーツに可動域があった。それが野球の動きを再現するに適していた。ハッキリとは覚えていないが、一番初めはフィギュアを使って投手の投球フォームを再現するということだったと思う。これは動きがあるのでtthgにはたまらなく面白かった。そのうち、バッティングも手打ち野球の要領で再現してみたりしているうちに、部屋のカーペットを球場に見立てて「試合」を行うようになった。

試合のストーリーは当時ハマっていた「山下タロー君」という野球漫画を基礎として、「面白い試合」を自分で考えてフィギュアに再現させていた。正直外から見たら「何やってんだ?」と思われるような奇妙な人形遊びだったが、試合のストーリーは無限に考えられるので飽きなかった。所詮は当時技術でつくられたフィギュアであり、それが野球の動きを忠実に再現するものではなかった。しかし、自分の頭の中にある試合のストーリーを可視化できるという点に面白さがあったので、人形の動きの拙さは特に問題ではなかった。この遊びは結構長くやっており小学校高学年ぐらいまでやっていた記憶がある。

tthg的に野球の一番面白いところは「考えることが多いスポーツ」であることだ。サッカーやバスケットはプレーの途切れる時間が少ないので観戦しながらじっくり作戦を考えるという時間が少ない。野球は1球ごとに打者心理、投手心理、捕手心理、監督の作戦、次打者の実力、代打の実力、控え投手の実力などいくらでも考えるべき事がある。次の状況を想像し最適な作戦を考える。その時間が楽しいから野球が楽しいのである。そんなtthgだからこそ、聖闘士星矢のフィギュアで野球シミレーションなどという遊びを楽しめてしまったのだ。それは、今毎日に野球ネタを考えブログを更新する事にも通じるものがある。

そんなわけでこれからも野球を考えることを楽しんでいきたいと思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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