X

CSの相手はひょっとしたらファイターズかも

この記事はプロモーションが含まれています。

おはようございます。久々にじっくり野球観戦できたtthgです。

先日、CSの相手はホークスで間違いないと書いておきながら、いきなり180度反対の記事を書いて申し訳ないが、昨日のCSファーストステージ第二戦を観戦した結果ファイターズ逆転の目が出てきたように思う。その理由は「ホークスの負け方が悪かった」からだ。

負け方が悪かった理由の一つはエラーで失点の原因を作った高田選手が自身のファインプレーと同点タイムリーで取り返し、完全にホークスの流れだったのに勝てなかったことだ。高田選手の同点打の時にヤフオクドームの盛り上がりは半端ではなく、「これで勝てる」という空気だった。しかし、結果としては直後の回に追加点を取られて逆転負け。一度チームが「さあいけるぞ」となってから冷や水をかけられる格好となっており、今日の試合に向けてテンションを上げることに苦労しそうな負けだった。それが第一の理由である。

もう一つの理由はセットアッパー加治屋投手が失点して負けたことだ。今年のホークスは中盤以降加治屋投手ー森投手のリレーが必勝パターンだったが、そのパターンで負けてしまった。加治屋投手は今年セットアッパーに定着した選手で経験値は不足している。経験不足の投手にとって昨日のような大舞台での痛恨の負けから一晩で立て直す作業は決して容易ではない。今日も接戦で加治屋投手がでてくる展開になれば経験不足が致命傷になる気がしてならない。短期決戦なので調子が悪いものは代えるが鉄則だが、CSは時間をおかず次の戦いがある。ここで加治屋投手を代えると次も大事なところで使いにくい。ベンチは難しい判断を迫られそうだ。

加治屋投手と対照的だったのが、ファイターズの石川投手。彼も今年初めてクローザーの座に座った投手だ。しかし、彼の場合は序盤にライオンズに打ち込まれるなどして一度セットアッパー降格という経験をしている。そこから這い上ってきた経験は昨日の大舞台での堂々たる投球の糧になっているように感じた。中継の解説からの指摘があったが、石川投手の155キロは同じく昨日投げた千賀投手の155キロより迫力があった。昨日の投球を披露できたことを考えるとファイターズのクローザーは万全である。

ホークスとしては接戦の終盤は投手起用を含め不安が残るので早い回に大差をつけたい。しかし、打線は湿り気味で、上述のようにチーム全体として初めからテンション上げていくにも苦労しそうな状況である。経験値として未知数の杉浦投手に全てを託すファイターズも苦しいが、勝つ可能性もありそうだ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。

にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら

にほんブログ村
 

Xでフォロー

tthg: