優勝に向けて大事なことは今週末の「ホークス3連戦」を「ホークス・ファイターズ5連戦」で考えること。

今晩は。この時期まで優勝するためには何勝必要か考えられる喜びを噛みしめるtthgです。

多くのライオンズファンが後何勝したら優勝できるかと想像を膨らませる夜が来ました。今の時期優勝を考えられるだけでも嬉しいわけだが、それで終わってしまっては困る。今年こそ優勝が欲しい。では後どうしたら優勝できるか。tthg的に最大のポイントは「ホークス戦以外の勝敗」だと考えている。もちろん、ホークスとの直対は大事だ。しかし、現実問題として今のホークス相手に沢山貯金できるかと言えばノーだ。少なくとも残り7戦で6-1とか5-2を想定するのは困難である。一方、ホークス相手に借金2以上では正直優勝は諦めるべきだ。そう考えた時、ホークス戦は最終戦のヤフオクは負けると想定しての3-3が現実的かつ最低限のノルマとなる。(正直それでも簡単ではない。)

残り21戦の内、ホークス戦を3-4を前提として14試合をいくつ勝ったら安全か。tthg的には10-4で9割、9-5で6割、8-6で3割ぐらいの優勝確率だと思っている。なぜかというと、ホークスでも9月に入ってマリーンズとバファローズ相手に取りこぼしているからだ。お盆明けから絶好調で戦力値もアップしていても優勝争いの重圧の中で3連戦3連勝は難しい。負けた時の相手先発もシェッパーズ投手とローチ投手という超一流とは言えない投手であり、優勝争いの重圧の中では如何にホークスと言えど「想定外の負け」が起こり得るということだ。この後直対以外のどの戦いでホークスがまけるとまでは言えないが、3試合あったら1つぐらいは想定外の負けがあってもおかしくない。特に優勝の望みのあるファイターズ戦は特にその確率が高くなる。そう考えた時、19-5からさらに2-3つほど取りこぼして17-7ないし16-8が妥当なところである。17-7ならば、直対3-4+9-6の12-6で勝てる。これなら現実的な数字だろう。

ホークス直対以外9-6を想定した時厄介なのが18日と19日に予定されているファイターズ戦。ホークス直対を2-1の最大限良い結果を残せてもここで連敗した上で、ホークスに連勝されると一気にホークスが息を吹き返してこられて混戦になる。ホークス戦1-2の最低限のノルマをこなした場合にはファイターズ相手に連敗その間ホークス連勝となったらほぼゲーム差はなくなる。18-19は絶対に1-1にしたいが、最近の先発駒不足の上目いっぱいホークス3連戦を戦ったあとで中継ぎの疲労も想定される。しかも今の北海道の電力事情から言えば、今週の札幌ドームでの開催は難しく、17日までファイターズは休養して中継ぎがフル稼働できる可能性が高い。(下手したら先発陣のロング待機まである。)現状を考えれば、ホークス戦3つの内最後の一つは捨てる覚悟で最初の2戦を全力で戦いその内一つとる。ファイターズ戦の初戦は捨てて二つ目を全力で獲りに行って最低2-3上手くいって3-2でのりきるが最善だ。そこを乗り切ればある程度直対以外9-6も見えてくる。逆にファイターズに連敗して一気に詰められると来週末のマリーンズ戦でも浮足立って取りこぼして厳しくなるだろう。キーポイントはホークス3連戦ではなく、ホークス・ファイターズ5連戦で考えることである。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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