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考え得る中で最良の結果。唯一残念だったのは中村選手のホームラン記録の更新が実現しなかったこと。(2018年8月11日対イーグルス観戦記)

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今晩は。ライオンズの完勝に心が躍るtthgです。

昨日の試合に勝ち、ファイターズが負けたことで、ファイターズとのゲーム差は5。例え今日と明日連敗しても3ゲーム差で次の6連戦を戦える状況。中継ぎの頭数が足りず、6連戦続きの日程を考えれば、最優先すべきは中継ぎの酷使回避である。今日に限っては勝ちパターンをつぎ込んでの勝ちよりも中継ぎを温存した上での負けの方が価値が高いぐらいだった。その試合で、中継ぎを温存した上に大勝。正直最高の結果である。

打線は、天敵岸投手を滅多打ちにして1回KO。(投球内容的にも怪我の可能性もあるが。)その後も近藤投手をきっちり攻略して楽な展開に。守ってはウルフ投手が大量点に守られてスイスイ7回を投げ切る。正直甘めの球もあったが、イーグルスが早打ちでゴロの山を築いてくれたことで楽に投げていた。大量点差でとりあえず甘めでもストライクの選択ができたこととイーグルスが連打を狙って無策に打ちにくる状況は、球を小さく動かすタイプのウルフ投手にとって非常に相性が良かった。

8回、9回は、相内投手とマーティン投手のテスト登板。二人とも制球が完璧ではなかったが、自慢のストレートで押す投球できっちり結果を出した。マーティン投手はチェンジアップは空振りをとれていたし、かなり武器になる変化球である。正直二人とも僅差で使いたいとは思わないが、現状のライオンズ中継ぎでは貴重な存在になり得る。相内投手については先発で使って観たい気もする。最近の相内投手はフォームに柔軟性が出てきた気がする。背番号41と言えば渡辺SDの現役時代の番号だが、しなやかな筋肉を鞭でを振るようにして投げる姿は現役時代のSDを彷彿とさせる。ひそかにtthgが期待する投手である。

中村選手のホームラン記録について。正直tthgは連続ホームラン記録という記録自体にあまり興味はない。10試合連続で打とうがそれ以降さっぱりでは大した記録ではないからだ。記録よりも重要なのは、中村選手が好調で7番に座っている事実が継続することである。その意味で言えば今日も貴重なタイムリーを打っていたので十分な結果だ。しかし、それでも明日日本新がかかる打席を迎えられないことには若干の寂しさを覚える。ライオンズのレジェンドが「世界のホームランキング王貞治」の持つ記録に挑戦する瞬間を観ることができる喜びは大きいに違いないのだから。

正直今日の試合は、あまり語るべきことがないぐらい良い試合だったので、少し明日の話をしたい。残念ながらファイターズは勝ったので更にゲーム差を広げることはできなかったが、明日負けてもファイターズとは4ゲーム差以上をキープできる。明日は今日以上に負けても良しの試合である。中継ぎを使う場合も、間隔が比較的空いている、野田投手、斉藤大将投手、ヒース投手を最優先、どうしても足りないなら、マーティン投手と相内投手を使うぐらいのイメージで良い。昨日まで3連投で、疲れがたまると一発病のある平井投手は明日は完全オフで球場から締め出すぐらいの処置が必要である。それからくどいようだが、敗戦処理は増やすべきなので8/7以来二軍で投げていない小石投手は絶対に明日一軍登録をして欲しい。

色々明日の心配をしたが、蓋をあければ序盤で大量点取って榎田投手がゴロの山を築いて大将投手当たりが勝戦処理してそうな気もしないではない。優勝する時は案外そんな感じで2位と差が開くもので、最近のライオンズの様子を見てるとその流れがきている気がする。もちろん、現場で戦っている選手や監督がそんな根拠の薄い話を頼りに楽観的に構えるべきでないことは当然の話だが。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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