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色々問題はある。しかし今後につながる負けだった。(2018年6月12日対スワローズ観戦記)

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おはようございます。森祇晶 さんが7/20にメラド来場されると聞いて遠征しようか検討中のtthgです。

昨日の試合はまず、勝ち負けよりカスティーヨ投手の危険球退場である。当ててしまった後の呆然として座り込んでしまったカスティーヨ投手の様子をみれば故意ではないことは明らかだ。しかし、ストレートを頭に当ててしまうことはあってはならない。人命にかかわることだから猛省を即すとともにどんなに手元が狂っても頭にだけは当てない技術を磨く必要がある。頭に当てた場合でもペナルティは当該試合退場のみである。しかし、これでは軽すぎるように思う。サッカーの世界だと悪質なファウルに対してはその後の試合も出場停止になることがある。野球も頭部デットボールに関しては同様の措置を講じることも検討すべきではないだろうか。(ライオンズ的には、今カスティーヨ投手に抜けられたら痛すぎるけど。)スワローズと中村選手にはしっかり病院で検査して万全の措置をして欲しい。

打線について言えば、1回の秋山選手の左飛、6回の源田選手の犠飛、8回の秋山選手と源田選手の連続中飛などはヒットになってもおかしくない当たりだった。これらが抜けていれば点になった可能性は高く全くダメだったわけではない。しかし、石川投手への拙攻は反省すべきだ。一昨日の内海投手に手玉に取られたVTRを見ているかの如く工夫が足りない。多彩な変化球とコントロールがあるのだから本能のままに打つのでは石川投手の思うつぼである。できるだけポイントを後ろにおいて微妙なボールをカットして球数投げさせるべきである。実際82球で降板したぐらいだからスタミナを削り取ればもっとチャンスはあったはずだ。

前置きが長くなったが、昨日の試合の一番の収穫は小石投手以降の中継ぎ投手陣が踏ん張ったことである。下記のとおりtthgは再三負けている展開で踏ん張れる投手がいることが優勝するために重要であると主張してきた。


昨日の登板した投手陣は負けているときに耐え忍ぶ投球ができていた。各人が完璧に抑えたわけではない。(完璧に抑えられるなら勝利の方程式に入っている。)しかし、最低限の結果をだした。これが大きい。各人がこの投球を続けていけるなら負けを勝ちに変える試合がでてくる。特に実績のある大石投手に復調の兆しが見えたのは大きい。ストレートは最速144で常時140台。スワローズ打線も振り遅れていた。変化球がどの程度使えるか不明なので万全とは言い切れないが、本来の実力は勝ちパターンでもいける投手なので是非次のステージに上がって欲しいと思う。

もちろん全員が昨日の投球を続けられるという保証はどこにもない。常時それができるならみなとっくに一軍なのだから。しかし、一人でも二人でも一軍に残ってくれれば、二軍での再調整組が本来の実力で戻って来た時に、中継ぎの厚みが全然違ってくる。是非そこを目指して、各人がチャンスを自分のものにすべく努力して欲しい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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