おはようございます。週末にライオンズが好調だと仕事への足取りも軽いtthg
です。
昨日はある意味、今年のライオンズらしい試合だった。初回から足を絡めた打力の圧力で相手のミスを誘い、大量点で試合を優位に進めた。中盤以降投手陣がモタつく場面も散見されたが、大量点の援護に支えられつつなんとか逃げ切った。本当に強いチームなら危なげなく勝つ試合だが、いつ炎上するか分からない今の投手陣ではそうした盤石の戦いは望むべくもない。投手陣の整備が喫緊の課題である事は論を待たないところだが、それが簡単にできるなら苦労はしない。もちろん多少は整備してもらわないと頂点は厳しいが、今シーズン中に盤石の投手陣を整備しようというのは難しい。
それでも頂点を見据えるのならば、打線の力で勝つ他ない。とは言え、昨日のヒロインで浅村選手が言っていたように、打線は水物(生き物)だ。この好調がずっと続くと考えてはいけない。必ず打線も苦しい時期が来る。それをいかにして乗り切るかが課題である。一つには投手陣が踏ん張り3連戦の一つぐらいは投手力で勝つ事だ。そしてもう一つは今の打線の好調さを生かして「怖いライオンズ打線の幻影」を演出して相手に自滅してもらう事だ。
昨日の二木投手は最初から若干ビビって投げていた。あれだけ好調な打者が並んでいてはある意味当然だが、投げる前から精神面で勝負ありという感じを受けた。これが打線が苦しくなった時にできると多少勝ちを拾えそうである。エースクラスには通用しないだろうが、二木投手クラスならば、シーズン前半に昨日のような滅多打ちにあえば多少なりとも次の登板に影響するはずだ。いかに直近でライオンズ打線が不調であろうとも前の対戦で2回持たずという試合を経験していれば、入るはずのストライクが入らないとか、失投が増えるとか有利な条件を引き出せる。それによって勝ちを拾って打線が苦しい時をしのぐ。それが今できる最善手である。
この打線の幻影を作り上げる為には今の好調さを交流戦まで保ち、特に経験値の少ない投手を出来るだけ滅多打ちにしておく必要がある。それを実現するための鍵となる場面が昨日あったのでそれを観戦記その②で書こうと思う。
観戦記その②へ続く。
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