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2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2018年7月31日 tthg 観戦記

昨日よりは接戦になった可能性はあった。しかし、結果は残酷である。今日の負けで7月の初戦はシーズンの分岐点になり得る試合になった。(2018年6月30日対イーグルス観戦記)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。諸事情で録画をみる時間が先ほどまで遅れたtthgです。

二日連続で試合の前半だけでほぼ試合が決まってしまった。あまり勝敗の本質とは違うが、営業面でも痛い敗戦である。ライオンズクラシックと銘打ってオールドユニを販売し、10年前の優勝を知るファンを球場に呼び込もうと営業活動にいそしんだのに連続の大敗。復刻ユニの使用で昔のファンをもう一度集客できてもこんな不甲斐ない試合を魅せられては後が続かない。だから勝てとチームにげきを飛ばしたところで、それで勝てる世界でないのがプロの世界。それは分かっていても、tthgが営業部長だったら辻監督に文句の一つも言いたくなるだろう。

そんな話はさておき、試合の内容について。昨日よりは多少やりようはあったと思う。岸投手も中盤以降は目に見えて制球を崩す場面もあった。良い当たりがことごとく正面を突いて運がないところもあった。今井投手も失投で痛恨の一撃を食らったが、もう少しリードを工夫したら、QSぐらいはあり得た調子だった。少なくとも昨日の菊池投手程どうにもならないできではなかった。しかし、結果は内容以上に残酷である。

一番の分岐点は、4回先頭の源田選手が二塁打で出塁した場面である。表の攻撃で山川選手のエラーで追加点のピンチを高卒二年目とは思えぬ冷静さで今井投手が切り抜けた後の回だった。イーグルス的にはそこに付けこめず嫌な流れである。ここで一点でも取れれば、イーグルス的にはやってしまった感があり、ライオンズ的には「まだまだいける」と思える。そうなれば、心理的にはライオンズにアドバンテージがありそれを利用して戦えば、大差負けぐらい回避できただろう。しかし、結果は0。ここが大きな分岐点だった。

せめて、浅村選手で進塁打を打てていれば、山川選手の良い当たりのセカンドライナーでも併殺はなかった(サードにいれば、打球をしっかり見極めてからホームに間に合うし、打球方向てきにもセカンドの守備位置が確認しやすい。)のでそこだけは死守したかった。しかし、浅村選手も際どいところをファウルして最善の努力はしていた。三振のスイングもギリギリまで球を見極めようとしたがゆえに遅れすぎた感じであり、粘るという意図は感じられた。そこは、渾身の150キロを投げた岸投手をほめるしかない。そして、その直後に今井投手が島内選手にソロを被弾してせっかく守った一点を吐き出してしまい、大方勝負は決まった。取れる時に取らないとなかなか勝てないのが野球である。

さて、これでファイターズとのゲーム差は0。もちろんこれまで書いてきた通り、首位陥落しただけで焦ってバタバタする必要はない。これだけ、ライオンズが足踏みしているのに未だ逆転できないファイターズがいきなり追いかける気力もなくなるようなほどに独走するとは思えないからだ。しかし、それでもできるだけ長く首位にいたほうが良いことは間違いない。追いかける側が一歩でも前に出て逆転することは難しいからだ。追いかけるほうは「これでやっと追い抜ける」という試合程力が入る。無心で追いかけている時とは重圧の重さが違う。今の悪いチーム状況で「首位にいることのアドバンテージ」までなくなるのは打撃が大きい。とりあえず明日(時間的には今日)勝ってチームの空気を変えると同時に首位をキープしたい。本来ローテの一角であるはずの榎田投手にここまで期待するのは酷だが、(甲子園のヤジに鍛えられた?)持ち前の精神力でチームを救ってほしい。それができるかどうかはシーズン全体の中で大きな分岐点である。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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