お早うございます。寝不足気味で眠い目をこすりながら更新しているtthgです。
ご存知のとおり、ジャイアンツはライオンズから炭谷選手、カープから丸選手を獲得したので、カープ宛てとライオンズ宛ての二つのプロテクトリストを作成する必要がある。そこで、昨日下記の丸選手獲得によるジャイアンツのプロテクトリストを予想する記事を見ながら「プロテクト内容次第ではお互いの指名選手をトレードという手があるのではないか?」と思った。カープは有望な若手捕手がいるのでカープ相手に捕手を厚くプロテクトしてこないと予想される。仮にそれが本当であれば、ライオンズが欲しい捕手がライオンズ宛てのプロテクトリストには名前があってカープのプロテクトリストから漏れているという事態が想定される。その上で、カープが欲しい選手がカープ宛てプロテクトリストにあってライオンズ宛てから漏れているということがあれば、ライオンズとカープで互いの欲しい選手を獲得しあった上で当該選手をトレードという手が使える。
ところで、カープの欲しい選手でライオンズからのプロテクトリストから漏れそうな選手はいるのだろうか。カープの事情は疎いので何とも言えないが、投手はいくらいても困らないので投手でめぼしい選手がいればおそらくそれをとるだろう。そして投手はライオンズも補強ポイントでカープが欲しがる選手ならライオンズも取りたい。だから投手で有望なプロテクト漏れが生じた場合はこの手は使えない。一方、ライオンズの補強ポイントは投手又は捕手なので野手はカープよりプロテクトが薄くなる可能性があり、上記の記事でカープ宛にプロテクトされている松原選手や和田選手はライオンズではプロテクト漏れするかもしれない。かりにこれらの選手をカープが欲しいならカープが若手有望捕手を獲得してトレードもありだろう。
正直、カープやジャイアンツの事情に詳しくないので上記の想定に自信がある訳ではない。なので「妄想に過ぎない」という指摘があれば甘んじて受けたいと思う。しかし、今年のジャイアンツのようにFAを複数獲得する場合に、補強ポイントの違いから互いの欲しい選手が他球団でプロテクト漏れという事態は常に起こり得る。今年この手が使えるかは別にして今後も一つの手段として念頭においておくのは悪くない。そして、このトレードが一度でも成立するとFA複数獲得した場合プロテクトリストの作成が難しくなるので少しは流出抑制にもなる。仮にカープとラインズが互いに「欲しい選手がいない」ならば形だけでもトレードしておけば「FA複数獲得のリスクへの認知が高まる」というリターンだけは残る。最悪それだけでもやっておくべきだろう。正直、こんな後ろ向きな補強策を考える状況自体がむなしい感もあるが、出血は少しでも止めないといけないので仕方がない。
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