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ヒーローインタビューをプロレス風に改善すればプロ野球はエンターテイメントとして更に面白くなる。

この記事はプロモーションが含まれています。

お早うございます。演技力も野球人の一つの力と考えるtthgです。

突然だが、「正直今日のヒーローインタビューつまんないな」と思うことはないだろうか。インタビャーが下手なこともあれば選手が口下手ということもある。いずれにせよ折角勝ったチームのファンが勝利の余韻に浸りたいというのにマイクで滑るのはもったいない。プロ野球もエンターテイメントなのだから「マイクで盛り上げる」ことも一つの演出と考えるべきだ。

そこで、一つ参考になるのがプロレスや総合格闘技の世界だ。このジャンルでは「マイク力」も実力のうちという考え方でファンも「マイクうまいよな」みたいな評価をしている。分かりやすい例で言うと現チャンピオンが勝った試合の後に次期挑戦者候補が乱入してきて「次は俺と対戦しろ」とマイクアピールをする。前座の試合で勝った有望な若手がマイクを持って「○○さん次は俺とやれ」とアピールする。などである。また試合前のインタビューを映像にとって「○○(対戦相手)は俺の足元にも及ばない。秒殺だ」とか言ってあおり、それに背景映像やBGMをいれて「煽りビデオ」を作成し試合前に流したりしている。アメリカのプロレス団体だとこのあたりも含めてシナリオライターが演出を考えたりしている。



プロレスの世界では試合の結果まで事前に決めて長いスパンでストーリーを作って煽ったりしているが、プロ野球の世界でそうした八百長はもちろんできない。しかし、「マイクであおる」部分に関しては取り入れても良いだろう。例えば、来季浅村選手と初めて対戦するライオンズの予告先発の投手が「我々を裏切って石井さんのとこに言った浅村には絶対打たせません。もちろんインコースは厳しくいきます。」とコメントをする。そしてそれを煽りビデオにして試合前に流す。その投手が抑えたらヒーローインタビューで「裏切り者を成敗したぞ。」と威勢よく言い放つ。逆に浅村選手が打ったら「俺を抑える?百年早いわ。大体お前らが情けなくて俺がいくら打っても勝てないから移籍したんじゃ」とか言ってみる。試合はライオンズが勝ったが浅村選手は打ったとかならヒーローインタビューではなく上記のようなコメントを短く撮影してyoutubeにでも上げておけばいい。

これらをシナリオライターを雇い、試合結果に応じて試合後のマイクのやり方を企画してもらったり、事前の煽りVの案をだしてもらい、演出としてやれば良い。もちろん試合の準備に影響しないよう煽りのコメントは短く単純なものに抑えるよう配慮は必要だ。野村監督が時に長嶋監督を揶揄するコメントが随分と新聞紙上を賑わせたが、あれをもう少し派手にかつ意図的にやればいいのである。選手たちも最初はぎこちない風でも良いが少しづつ演技力を身に付けてくれればいい。ファン感の辻監督の(浅村選手への)「インコース気を付けて」で盛り上がるのだからちょっとした工夫で随分と変わると思うのだが。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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