侍ジャパンの未来を変え得る男山川穂高
今晩は。tthgです。今回は、今日の山川選手が侍ジャパンの未来を変え得るというお話。
今日の侍ジャパンの中継で、解説の石井一久さんと谷繁さんの間で面白いやり取りがあった。
石井さん「これからは、パワーも見せて欲しい」
谷繁さん「アメリカなどとパワーでやりあうのは無理」
石井さん「ツーシームとかカットボールなどに対応していくことも必要ではないか」
谷繁さん「それはパワーというよりコンパクトな対応というべき」
全部メモしたわけではないので、表現は完全ではないが、おおよそこんな感じのやり取りだった。石井さんのパワーが最初からコンパクトなスイングの事を意図していたかは不明だが、現状侍ジャパンが国際大会でホームランに期待する戦い方はできていない。現実論としてはヒットを繋いでというのは正解だろう。
しかし、安定的に国際大会で勝つにはチームに一人、二人はホームランを期待できる打者がいたほうが絶対に確率が高い。そして、国際大会でのホームランを期待できる打者になり得るのは、現状山川選手しかいないと思う。(強いて言えば、筒香選手ぐらいか)
国際大会でホームラン打者として期待するためにはNPBで60以上打たないといけないというのがtthgの持論である。根拠は松井秀喜さんのメジャーでの成績。松井さんは巨人での最終年50本打ったが、メジャーでの最多は30ちょっとだった。少なくともあの松井さんを超えなければ、国際試合でホームランを期待することは難しいというのが根拠である。
そうした観点から、期待できる日本人打者は山川選手が一番手だろう。今年の9-10月の打撃ができれば、60という数字も決して夢ではない。山川選手にはその高みを目指して頑張ってもらいたい。(そこまで行くと、メジャー流出という不都合ともライオンズが対峙しなくてはならない点は複雑だが、メジャー流出までは相当な戦力になるからよしとしたい。)
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