鈴木本部長に「どうぞ」発言に関する報道について見解をお聞きしたい

先日から、FA関連の記事を書いているが、Twitterのフォロワーさんのつぶやの中から、鈴木本部長の驚くべき発言に関する記事の情報を頂いた。半歩遅れて記事にして申し訳ないが、どうしても一言言いたいので記事にした。

問題の発言とは炭谷捕手と野上投手との交渉においてFAしたければ「どうぞ」と発言したという。(記事につてはこちら)これが事実なら、とんでもない発言である。宣言残留は最後の切り札であり、先に見せるカードではない。まずは、誠意をもって「残って欲しい」というメッセージを出すべきである。

以前、色々な事情でFA資格選手の残留は厳しいかもしれない旨を書いたが、それは決して残留しなくても良いということではてない。財政状況、ベンチの選手に5億の複数年という事実への選手の不満、出場機会、メジャーへの夢、各選手に出ていかれても致し方ない事情はある。しかし、せっかく今年暗黒時代からの脱出の道が開かれたというのに、貴重な戦力をミスミス放出して良いわけがない。まずは、「絶対に残って欲しい戦力である」という認識を熱く語った上で、「財政的に、これしか出せないが、我慢してくれないか」と下手に出て交渉するという常識的な対応である。

仮にこの記事がでたらめだというなら、この発言が報道されたことが多くのファン心を傷つけているという事実を重く見て、鈴木本部長は即刻名誉棄損で訴えて真実を明らかにすべきである。もし記事の内容が事実なら、その意図を、ファンが理解できるよう説明すべきである。ちなみに、発言が事実だというのであれば、私が納得できる説明は「彼らに出ていかれても優勝できるだけの戦力をキャンプまでに用意できる策がある」しかありえない

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