批判を喜べるプロこそ一流

おはよございます。妻の昔の職場の集まりに付き合って東京方面に向かっている。

今日は一日日程が詰まっているので今日の試合のレビューは明日になるか最悪できないかもしれません。さて、今日のお題はプロ野球の選手への批判をどう受け止めるかという話。ネット時代になり、ファンが直接選手達に批判の声を上げられるようになった。このブログも批判的記事を、書くこともある。それをどう受け止めるかというのは現代のプロとして大きな問題だ。



もちろん、ネット時代だから何を言っても良いという訳ではない。ファン側のマナーとして単なる誹謗中傷は止めるべきだ。tthg的には厳しめの意見を書く時も出来るだけ建設的な意見になるよう具体的な対案を示し、書きぶりについて単なる誹謗中傷にならないよう気をつけている。

そうだとしても、誹謗中傷の類を含めてプロならば甘んじて受けるべきだと思う。昔バレーボールの加藤陽一氏が海外のプロリーグの入団テストを受けた際、「失敗しても、失敗した事が報道される事が今のバレーボール界にとって有り難い事」と発言していた。当事加藤氏は日本男子バレーのトップだった。その選手の移籍がオファーではなく入団テストという状態はバレー界の低迷を物語っている。そして失敗しようものならいい笑い者である。しかし、そのそれに対する批判すら取り上げてもらえるだけで有り難いと加藤氏は言ったのである。

これこそ本物のプロの姿勢ではないだろうか。プロは批判であっても名前が上がる事はステータスだ。プロは無視されるのが一番ダメである。ファンも何の期待もしない二軍の選手に批判などしない。期待するから批判するのだ。その期待があるだけでプロとして認められている証である。もちろん誹謗中傷はする方も悪いし、それを受け止めるのは精神的に辛い。しかし、プロとして決して恵まれた環境でないにもかかわらず自分の失敗を報道される事が有り難いと言える本物のプロがいる事を考えた時、ドラ1の新人が契約金で億の金が入る世界のプロ野球の人間として批判を受け止める覚悟ないのは恥ずかしい。

選手達には批判を受けるのはプロとして名誉な事であると受け止める覚悟をもって戦って欲しい。その覚悟があれば批判を明日への糧できるはずだから。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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批判を喜べるプロこそ一流” に対して4件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:

     批判するのは難しいですね

     でも自分もやってくれる、そう思うから言うことはあります。でもやめろとかそれはないですね。特に選手にはそれが聞こえてFAなんてなったら嫌なんで。

     ただ、投手コーチは確かに批判し始めました。でも皆で言えば怖くないけどそういう訳はありませんがこの件だけは皆さんの意見が一致しているのは、評判が悪いんですね。私は、光成が打たれた時の発言、あれに怒っています。やる気を削ぐみたいで

    1. tthg より:

      批判するなら単にやめちまえ見たいなものは避けたいです。どこを変えるべきか、どう変えるべきか提案して批判すべきと思います。ただそれがないからと単にその批判から逃げるのもプロとして如何なものかと思います。

      ちなみに小野コーチの光成投手への発言はお恥ずかしながら把握できておりません。何を言ったのですか?

  2. 越後の侍 より:

    余談ですが、GWのチケット販売が始まりました。

     正直私の予想では、もっと埋まると予想していましたが、家族で行けそうですね。長期連休なので海外流出組が沢山なのかもしれません

     私の方は1.5時間でチケットショップと繋がりました。意外と簡単に取れそうなので6月の予想が全くできません

    1. tthg より:

      GWは1日に取りました。まあまだ序盤なので。9月あたりに首位が見えていればチケットも厳しくなるでしょう。

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