丸選手と秋山選手のルール5ドラフト交渉は改革にマイナスに働く可能性すら秘めたマズイやり方だ。

今晩は。ルール5ドラフト大賛成のtthgです。

昨日、丸選手と秋山選手が選手会を代表してルール5ドラフトについて交渉するという出来事があった。

tthgはルール5ドラフトには大賛成の立場である。埋もれている才能が他球団で開花するのは球界全体の利益にかなう。財政力がなくても目利きができたら勝つ要素になる。これらの長所は大抵のリスクを負ってでもやるべきリターンがあると思う。



しかし、なぜ選手会代表として2人が選ばれたのか。聞けば彼等は選手会の役員ではない。つまり、選手会という組織においては平社員だ。彼等の野球における実績を加味すれば売り上げトップの敏腕営業マン的位置付けかもしれないが、それでも平社員である。交渉はそれが重要であればある程上役の存在が不可欠である。ルール5ドラフトは野球界においては超重要事項だ。その交渉になぜ平社員なのか。

もちろん、平社員でも有能ならその交渉の当事者として同席する事もあるだろう。しかし、それはそれなりの役職の人が同席する事が前提だ。役職者が概要や意義を説明してそれから具体的な話しは下の者がするのが筋である。平社員だけが行って重要な話をするというのは普通ではあり得ない。本交渉の前の下準備で担当者レベルで打ち合わせとかなら分かるが報道レベルでは本交渉の位置付けだ。

事務局長の説明だと、役職にとらわれず経験をみたいな事が書かれているが、それなら会長と同席で良い。tthgのように疑ぐり深い人間はFA騒動で色々批判されてる丸選手が評判をあげるタメスタンドプレーをしたのか?とか、秋山選手は来年のFAに向けてイメージ戦略に出たのか?という詮索をしたくなる。

まあそんな邪推は行きすぎかもしれないが、交渉事の進め方としてお粗末である事は否めない。tthgが交渉担当者だったらこんな本気度の見えない使者を送られても「本気で改革する気あるの?」と言うか、とりあえず話しは聞くが何もしないかどちらかだ。少なくともこのままでは、選手会がちゃんと説明しないとNPBの改革意欲へマイナスになり得る交渉対応だった。選手回はそのことを認識して対応すべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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丸選手と秋山選手のルール5ドラフト交渉は改革にマイナスに働く可能性すら秘めたマズイやり方だ。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:

    全う言われる通りで、いい話が、うまくいかないような気がしてなりません。各チームの選手会長が出席しこの話になるんであれば、全く異論はないです。でもこの2人ではうまくいかない気がします
     私もルールドラフト5には賛成です。だからこの話は慎重にやってもらいたかったです

    1. tthg より:

      主張してることは良いんですが如何せん人選が、、、。ですね。

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