贔屓のチームを持つことが野球の醍醐味を深く知るコツである。

おはようございます。娘と色々話す必要が生じて更新が遅れたtthgです。

Twitterのタイムラインでフォロワーさんが「今年の日本シリーズどちらを応援するか」について色々意見を書いておられた。ある人は「ライオンズを破ったホークスに勝ってもらいたい」またある人は「2位なのに日本シリーズに行ったホークスに日本一になってほしくない」あるいは、「両方の気持ちがあるので迷っている」と言っていた。(正確な表現は忘れたが、おおむねこんな内容だった。)

tthg的にはどちらの気持ちも分かるが、イマイチピンと来なかった。そして、昨日日本シリーズ第1戦をなんとなく眺めながらでた結論は「ライオンズが出場しない日本シリーズには興味が持てない」だった。どちらのチームが優勢になろうが、tthgの心は全くと言っていいほど反応しない。どちらかのチームのファンだったら最後まで気が気でない試合展開だったにもかかわらずである。

その原因は、tthgが「野球好き」ではなく「ライオンズ好き」だからである。昨日の試合でも真剣に観たら野球のスポーツとしての醍醐味を語ることはいくらでもできたはずである。しかし、tthgがそれができるのは「ライオンズが存在する」というフィルターがある時だけだ。昔は、高校野球を純粋に楽しんでいた時期もあったので多少は「野球好き」の要素もあったが、ライオンズファン歴30年を超えた今、tthgはライオンズなくして野球を楽しめなくなってしまった。



tthgはライオンズが好きすぎて野球というスポーツを純粋に楽しめなくなったという代償を払った。一方、高校野球を純粋に楽しんでいた時より深く野球を考えるようになったことは確かだ。もちろん、純粋に野球が好きで、高校野球の地方予選だろうが深く楽しめる人もいるだろう。そうした楽しみ方を否定するつもりもない。だが、tthgのように負けず嫌いの性格で「勝利と敗北の間」に大きな落差を感じるタイプは特定の球団を深掘りしていく方が野球をより深く楽しめるようになる。

野球に興味を持って日が浅い人で、普段の生活で負けず嫌いを自認している方がいたら、是非贔屓のチームを持ってほしい。(できればライオンズを選んでほしい。)贔屓にチームを持てば、「どうしたらそのチームが勝てるか」考えるようになる。その思考過程で色々な野球の本質に触れることで野球がもっと楽しくなるはずだから。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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