ライオンズは中川充四郎氏を球場施設へ出禁とし、選手及び首脳陣にプライベートにおいても 中川氏との付き合いをしないことを徹底すべき
今晩は。そんな話は聞いてないという気分のtthgです。
先日夕刊フジのコラムで元文化放送アナウンサー中川充四郎氏が元ライオンズ監督森祇晶氏の裏の顔を暴露するという出来事があった。
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180809/spo1808090006-n1.html
内容は上記の記事を読んでもらえば分かるが、試合後に文化放送の女子アナを森監督がホテルに連れ込もうとしたというものだ。女子アナと二人きりで話をするために森氏が中川氏に用事を頼んだとか頼まないとか。
正直tthgは本記事を読んで呆れかえってしまった。断っておくが森氏が被取材者という立場を利用して性的関係を結ぼうとしたということが事実ならその件について森氏を擁護する気はない。今に比べてこうした話がルーズだった当時記事のようなことがあったとしても不思議はないかなとも思う。しかし、25年も前の話を今更ここでする理由が全く分からない。仮に本件で本当に森氏を糾弾し責任を問うというならば、森氏の意図について何ら確認せず、文化放送側の女子アナの証言を全面的に信用して記事にするのは報道機関に身を置くものとしてあり得ない態度だ。
ホテルに来てほしいというお願いだけで、上記のストーリーを確定するのは無理がある。その女子アナのファンだったライオンズの選手と一度でいいからデートに付き合ってやってくれないかというお願いをするつもりだったかもしれない。(選手のプライバシーもあるから中川氏がいないところで話したかった。)あるいは中川氏の取材方法に問題があるから、問題点を文化放送上層部に伝えてくれということだったかもしれない。もちろん状況だけ聞いていると、これらの可能性は薄いように感じるが、森氏の悪を公に糾弾するならば、これらの可能性が全くないということを証明しなくてはならない。それが公の場で発言することの責務だ。
それには、当時の様々な状況を再現して、森氏の発言が性的関係を結ぶ意図でなされたことを確定する必要があるが、25年も立てば当時の状況を覚えている証人などいない。仮にいたとすれば、それは森氏を貶めようという意図のあるものだ。tthgは学生時代法学部だったが、ある授業で教員が助手の女性をいきなり教室に招いて「この女性が先週もきましたが、どんな服装だったでしょうか?」と言っていくつかの選択肢を与えるということがあった。教室の大半がその選択肢のどれかを選んでいたが、答えは「当該女性は先週は来なかった」だった。人間の記憶、特に注意を払っていないことの第三者的記憶というのはこれほどに脆い。こうしたことからすれば、当時の状況を周りの証言から再現するのは不可能である。正直森氏自身も25年間そんなことがあったかすら怪しいだろう。(もっとも本当に試合後に女子アナをナンパするような男は他にも余罪があって区別がつかないということかもしれないが。)いずれにせよ真実は闇の中の案件を今更掘り起こす神経が分からない。
百歩譲って現役時代は西武球団に忖度していたので黙っていたのだとしても、既にやめてしまった人間の悪行を暴いたところで何にもならない。今回の記事は先日のライオンズクラシックで森氏がメラドに来た時にひと悶着あって暴露記事でも書いてやるかという感じで書いたのではないかと疑いたくなるレベルである。
しかし、そんな中川氏が今なお、ライオンズについてはインサイダー的情報を持っている。OP戦以来登板がなく、怪我の記事も他のメディアにも出ていなかった高橋光投手の肩の怪我について一番先に情報を出したのは中川氏のブログだった。tthg的には気になっていた情報だったのでありがたく下記の記事を書かせて頂いたが、こんなことでは中川氏にライオンズに関わって欲しくない。
選手の怪我の情報はある意味トップシークレットともいえる重要な情報で、それが中川氏に流れているということは間違いなく今もオフレコの情報をつかめる術がある。そのオフレコの情報を気分次第で暴露記事にされたら溜まったものではない。ライオンズは即刻中川氏の球団施設への出禁処分とし、選手と首脳陣の中川氏とのプライベートにおける接触も禁じるべきである。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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