真のレギュラーが二人しかいない打線の失速は必然だ。

お早うございます。週末こそはライオンズに勝ってほしいと願うtthgです。

先日ライオンズ特集が組まれた週刊ベースボール 2018年 5/21 号のインタビュー記事で山川選手が「レギュラーの称号は秋山さんや浅村さんのように3年連続で試合に出続けた選手に与えられるべき」という趣旨のコメントをしている。3年という基準が妥当なのか?という疑問はあるものの一面の真理はではある。プロの世界で連続して結果を出すことは難しい。やっと一軍で試合にでてそこそこ活躍した選手がいつの間にかいなくなるというのは日常茶飯事だ。特に最近は技術力の進歩により、弱点の分析が進み特にその傾向が強いように思う。例えば、3年前の開幕スタメンで今もレギュラーという選手は各チーム数人しかいない。例外はホークスだが、今年は不動のレギュラーだった松田選手と内川選手に衰えの兆しがある。それだけ連続して結果を出すことは難しい。

そう考えると山川選手の上記のコメントは非常に的を得ている。今の打線で安定した成績を保証できる真のレギュラーといえる選手は秋山選手と浅村選手しかいない。(栗山選手は3年以上結果を出しているが、衰えという不安がある。今後の成績の保証という点を加味した時、秋山選手達と同等の評価はできない。)その打線が急速に失速したとしてもそれは必然の結果だ。4月の大爆発でtthgすら忘れそうになるが、OP戦のあと一本病はひどかったし、冷静に考えれば必然だ。

問題は、選手たちが必然という認識を持っているかという点だ。4月の大爆発を実力と勘違いし「俺の実力はこんなものではない」と考えているようでは、このままずるずる行く可能性がある。冷静に打てない時期がくるのは必然と考えて対策を講じるべきだ。技術的に問題はないか。身体に問題はないのか、練習量は足りているのか。相手のクセや傾向の分析は十分なのか。など、打てる確率が少しでも上がるよう問題点を洗い出し改善のために努力をすることが必要だ。

4月の大爆発が全くの偶然とは言わないが、常に再現可能という程信頼度はない。選手達に4月の大爆発が常時期待できるレベルを目指して頑張って欲しい。そのレベルに達するポテンシャルはあるはずだ。

なお、上記に紹介した山川選手のインタビューが載っている週刊ベースボールをまだ購入されていない方は下記にリンクを貼っておきます。ライオンズファン必見の一冊です。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら
にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ
にほんブログ村
 

twitterでフォロー